【世界一周!沖縄 浦添市民・長濱の 絆をつなぐ旅!617日の軌跡】
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2011年02月14日
記事のサンプルから作っていく(旅39日後・2月7日)
本ブログサービス「てぃーだブログ」のオフィス、「てぃーだスクエア」にて、長濱本ミーティングと題した打ち合わせ、2回目です。
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今日は夕方にてぃーだブログの事務所兼カフェとでも説明したら分かりやすいでしょうか。
「てぃーだスクエア」に行ってきました。
長濱本ミーティング第2弾です。
前回の記事に書いたように、「ブログ⇔本」みたいな、双方向性のあるものを作りたいと思います。
なので、まぁそれがどんなもんなのかを説明しないといけないというか、実際に書いて渡さないとてぃーだのスタッフのみなさんもイメージしにくいですし、これから出版社に売り込みに行くときの材料にもなりますので、サンプルを作ってきました。

こんな感じのサンプル
社長の上原さんと色々と話しながら案を出し合った結果、それプラス「旅中出会ったみんなもちょびっと制作に関わる」みたいな、そういう方向で加味が出来そうです。
僕の旅のテーマが「人」でしたから、そういうの、マジで楽しみです。
前回の記事でも書きましたが、
「正式に決まってもないことを堂々と何でもかんでも言い散らかさない」
ということを学びましたので、その辺は今回も小出しにしつつでいきたいと思います。

昨日の記事にも書きました、見出し用「押しの一文」、ブログから抽出作業中。
青い印が「押しの一文」で、赤字が誤字脱字などの訂正箇所。
2011年02月10日
「ブログ⇔本」みたいな事(旅39日後・2月7日)
どんなスタイルの本を書いて出すのか、というのを勝手に発表させてください。
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「出版する」とかブログのタイトルにも書いていますが、じゃあどんな本を出版するのかを説明したいと思います。
あくまで、現時点での僕のアイデアです。
旅中のブログ「世界一周!沖縄 浦添市民・長濱の 絆をつなぐ旅!」(http://connectingtheworld.ti-da.net/)と連動していきたいと思います。
ブログから入った人も、本から入った人も、両方楽しめるようなものを作ろうと思います。
そうまさに、そばつゆをそば湯で割って二度おいしいみたいな、アイスクリームでバニラの上にチョコ乗せちゃう!?みたいな、一度で両方楽しめますみたいな、そういう本を書きたいと思っています。
ブログはまさしく旅中にタイムリーに感じたり思ったりした事を書いた僕の中での集大成です。時間の流れと共に僕の旅をなぞって頂けるのであれば、こっちは「タイムリー」です。
本は本で、旅を終えた僕が一歩引いて見た、言うならば「全体を俯瞰して眺めて見た」という形で書きたいと思っています。
まぁ超簡単に言うと、
今までのブログから「押しの一文!!」みたいなのを抽出して、それを見出しにして話を広げていこうと思っています。
そのために僕は、今まで書いた約770記事を全読み返しで、その「押しの一文」を選定、リストアップするのも今の仕事のひとつです。
とりあえず、
「正式に最終で決まってもないことを堂々と何でもかんでも言い散らかさない」
ということを最近学びましたので、その辺は小出しにしつつでいきたいと思います。
でも、まぁ1つ言ってもいいだろう、と思うのは、
「沖縄の人目線で沖縄の人向けに書く」
という要素は盛り込んでいくと思います。
2011年02月09日
新聞社、取材(旅34日後・2月2日)
この日の夕方からは、某新聞社へと取材を受けさせて頂きました。
実は以前、自宅近くのカフェで取材をして頂いたのですが、話が盛り上がりすぎてしまって、また後日続きを、という事になりまして、その「後日続き」が今日です。
この記者の方とはもともと、僕が大学時代にインターンシップでお世話になってたのが最初のつながりです。それで最近、ひょんな事から連絡を取るようになって、最近はよくお会いさせて頂いています。
そして今回「長濱くんの旅の話も取材させてね!」と、ありがたい事にこうやってやってもらっている訳です。
順調にいって紙面に記事が出たら、このブログ上でも報告できるかと思います。
追伸:
旅中以来のスペイン語の勉強を再スタートさせました。中南米では色んな人にお世話になったので、直接コミュニケーションをとりたい一心です。
2011年02月09日
「わざわざ」みたいな事、大事だと思う(旅34日後・2月2日)
今回の旅をスポンサードして頂きました「新中糖産業」「サンサン沖縄」のみなさんにご挨拶に伺いました。
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今日も2件、訪問させていただきます。
1件目は、沖縄県西原町にあります、新中糖産業株式会社さまへとご挨拶させてもらいました。
隣接する大型ショッピングセンターに広大な敷地を貸しているという、一般市民の私たちからすればものすごい縁の下の力持ち的存在の会社です。
初回登場記事は
旅中ブログ「世界一周!沖縄 浦添市民・長濱の 絆をつなぐ旅!」より
新中糖産業株式会社(47日前・3月7日)
http://connectingtheworld.ti-da.net/e2396394.html
到着。受付にて。
長濱「こんにちは。本日10時で福里社長とお約束させて頂いてます、長濱と申します」
受付の社員の方「長濱さん、お帰りなさい!」
そして、こんな私めのために、社長、次長、専務、係長が勢ぞろいでわざわざ応対して頂いたのでした。
旅の最中にこういう事がありました、でしたり、
質問を受けての回答でしたり、
今後はこういった事を考えています、でしたり
あまり長居するのもなぁと思っていた訳ではありますが、なんだかんだ1時間も応接室で話をしていて、みなさんも面白い面白いと言って下さりながら僕の話を聞いて頂きました。
そして、せっかくご支援して頂きましたので、僕がその結果なにを得たか、どういう事がプラスとして作用しているか、という事もキチンと話をさせてもらう事が、半分義務だとも思っています。
「これからもなんか、仕事の事とかであったらいつでも連絡してね」「頑張って下さいね!」
との声を受けて、失礼しましたと僕は新中糖産業株式会社を後にするのでした。
夕方からは不動産業の会社、サンサン沖縄さんにお邪魔してきました。
初回登場記事は、
旅中ブログ「世界一周!沖縄 浦添市民・長濱の 絆をつなぐ旅!」より
幼少時ぶりの再会!サンサン沖縄本永さん(36日前・3月18日)
http://connectingtheworld.ti-da.net/e2403460.html
社長の本永さんは父の古くからの友人で、僕の旅中のブログもよくチェックしていてもらっていたらしく、僕がゴールした事を知ると、こちらから連絡をする前に先取りで父に連絡があり「よしきお帰りパーティーやろう!!!」と言ってくれていたようです。
今日は念願叶ってといいますか、本永さんにお会いしてきました。
「よしきに触発されてさ、自分も旅に行こうって計画中なんだけど、それまでにもまだまだやらないと行けない事があって」と語る本永さん。
そんなサンサン沖縄のオフィスは「なんかいい」。
その極めつけが、社員一人ひとりに向けた「サンクスカード」を掲げるボードがあるところです。

例えば、Aさんの列、Bさんの列、Cさんの列・・・という風に列があって、それに各自がそれぞれ感謝の言葉を書いています。小さいことでも何でも。「おいしいコーヒー淹れてくれてありがとうございました」とか「電話のメモありがとうございました」とか。
そういう「わざわざ」っていうの、必要だと思います。
だって、わざわざ言ってくれたら嬉しいし、わざわざ書いてくれたら嬉しいし、わざわざ貼ってくれたら嬉しいもの。それだけで円滑になるんだったら、そういう事わざわざしていこうと思う。
やはり、社員を大事にする社長は好かれると思います。社員の自慢話なんかもよく出てきて、いい職場だなと思いました。そういえば、2年前に始めて訪れた時も、オフィスでは誕生パーティーか何かの飾り付けをしていたのを思い出しました。
「今度、ながはまー(筆者の父)も交えてゆっくり話そうね」
って言ってもらいながら、僕はサンサン沖縄さんを出て、ある場所へと向かいました。
ありがとうございました。
つづく
2011年02月09日
「父ちゃんと酒飲んでやってくれんか」(旅33日後・2月1日)
今回の旅にご協力頂いた「ももはら矯正歯科クリニック」へとご挨拶です。院長と僕の父とは古い友人です。院長は僕にある言葉を言いました。
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続きまして、那覇新都心にあります、ももはら矯正歯科クリニックにご挨拶してきます。
桃原(とうばる)院長が父の幼馴染みというご縁もありまして、今回の旅にご協力して頂きました。
ももはら矯正歯科医院は、地元ではかなり評判のいい病院です。ちなみに建物は父が設計しました。
初回登場記事は、
「世界一周!沖縄 浦添市民・長濱の 絆をつなぐ旅!」より
たくさんの皆さんの声を受けています!!(43日前・3月11日)
http://connectingtheworld.ti-da.net/e2399317.html
桃原さん「どうした?こんなに(スーツ)で改まって」
長濱「いや、これはピシャっとしたいと思いまして」
「とりあえずよく生きて帰ってきたな」という所から始まりまして、お礼と報告と、あとはその中でのトークを繰り広げていました。
僕の父は、前からずっと僕と酒を飲みたがっていたと言います。桃原さん情報では、カラオケなんか行くと、曲名はちょっと僕が忘れてしまってのですが、曲の内容自体は「長男と酒が飲みたい男の歌」みたいな、そんな曲を必ず歌っていたそうです。
しかし当の本人は、かわいそうにその当時アルコールアレルギーというか、過敏症というか、とにかく身体がかゆくなる体質だったので飲みませんでした。
でもでもなんと!旅中体質が改善した!!
実は出発前、桃原さんは僕に「父ちゃんと飲んでくれんかー、それだけだな。なんか口には出して言わんけどさ、そんなの感じる訳さ」という風に言っていたのでした。もちろんその時桃原さんは僕の体質の事なんか知りませんし、僕も僕でもう治らないと思っていましたので、オレは酔うまでは飲まないにしろ付き合おう、と思ったのを覚えています。
でもでもなんと!旅中体質改善した!!
なので「ちゃんとゴールしたその日に飲みましたよ。しかも、だいぶいい酒が用意されていました」というと、桃原さんは自分の事のように喜んでくれました。
桃原さん、今度は僕と乾杯しましょう。
ももはら矯正歯科クリニック
Tel:0988605365
http://www.momo-ortho.com
2011年02月09日
母校の元校長を訪ねて(旅33日後・2月1日)
今回の旅にご協力頂きました、専門学校インターナショナルリゾートカレッジの校長、仲筋校長にご挨拶させていただきました。校長が誘致したインターナショナルスクールがこの4月、うるま市に開校します。
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母校、浦添高校の校長を訪ねます。
しかし浦添高校ではありません。
今は、たくさんの専門学校を抱えるKBC学園グループの中のある専門学校の校長をしております。
出発前に資金協力をして頂いた時は、ビューティーモードカレッジという美容系の専門学校の校長でしたが、現在はインターナショナルリゾートカレッジという観光系の専門学校の校長をしております。
お名前を、仲筋一夫 校長といいます。
初回登場時の記事はコチラ。
旧ブログ「世界一周!沖縄 浦添市民・長濱の 絆をつなぐ旅!」より
母校の元校長(65日前・2月17日)
http://connectingtheworld.ti-da.net/e2386209.html
若干の迷子になりながらも、原付バイクフルスロットルでお会いしに行きました。
「おー!久しぶりだねぇ!元気だった!?」と校長。「はい、元気でした」と長濱。
なんでも、今日の事は職員の方々に朝会でお話されるぐらい楽しみにして頂いたとの事です。
この4月から、あるインターナショナルスクールが沖縄本島中部、うるま市に開校します。公立の学校です。
「沖縄アミークスインターナショナルスクール」という学校です。
仲筋校長が、教育出版系の大手、旺文社に掛け合って沖縄にインターナショナルスクールを誘致しました。
一部の科目を除いては、授業が英語で行われるようなところです。
インターナショナルスクールは、決して「かぶれ」を養成する場所ではありません。
外国語は国際社会へとつながる道具であるという認識の下、郷土愛や気概を持って外に目を向ける人間を育成します。
毎年の卒業生は60人です。小学校中学校の9年間のカリキュラムですので、約10年後には毎年、ネイティヴスピーカー並みの英語力を持った卒業生が世にどんどん出てきます。
繰り返しますが、「英語を話せる」という事それ自体にはそれほど価値はなくて、それを活かして友達を作る、情報を収集する、色んな人とコミュニケーションする、そしてそれを社会に活かす、そういう二次的な事になって初めて価値が出てくると思います。
仲筋校長は、外国語(この場合、英語)を学ぶ事に関しての見解がこうやってあって、実際にそれを沖縄に誘致しました。
「こういった形で何かを残すという意味では、人生で一番のヒットだね」と、笑顔でいいます。

「1人の力は小さいけど、1人の動きで力を与えることはできるんだよね」と語る仲筋校長と。
また話しようよと、今月半ばに私用でお会いする予定です。ありがとうございました。
2011年02月09日
近況として(旅32日後・1月31日)
そろそろ落ち着いてきました。サンプルを作ります。出版社への売り込みという意味での記事サンプルです。
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旅から帰ってきてみんなに連絡を回す、とこれだけ書くとシンプルですが、それがいかに大変な作業かは想像を絶します。千人まではいかないにしても、多分600人~700人もの人数の人に連絡回すわけですからもうごっちゃごちゃです。
しかしいい加減そろそろみんなに連絡し終わって、それに対しての返事が世界中から来る事が嬉しいです。
さて。
出版社への持ち込み企画の企画書を以前書きました。
そしてそれを、てぃーだスクエアのみなさまと協力して出版社にプレゼンするという、まさに「ここが勝負!」という段階一歩手前です。
とりあえずサンプルを持っていくために、執筆作業をちゃんと本格的に開始しないといけません。
あとは、担当者の方と色々と合致するか、というのも重要ポイントだと思います。
気付かなかったのですが、ここが一番大事なプロセスになりそうです。日ごろからその辺もアンテナを張っていっています。
2011年02月06日
そんな中の1人が、新垣さんでした(旅32日後・1月31日)
スポンサー企業のみなさんへのあいさつ回りです。今日は「あい保険工房」のみなさまへご挨拶をしてきました。
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今日は、今回の旅をご支援頂いたスポンサー企業さんの1つ、あい保険工房さんに行ってきます。
アポの電話のつもりでもあったのですが「今来ても大丈夫よ」と言われ、「それなら今行きます」と言うと、「「あ、長濱くん、場所変わってるからね」とのこと。
どうやら、僕の家の裏のエリアに移転しているという事でしたので、僕は徒歩であい保険工房さんへと向かいました。
僕が旅立つ前のスポンサー募りで、一番最初に賛同して頂けたのが、実はこの「あい保険工房」さんでした。
ある方から、ここならきっと理解してもらえると思う、という風に紹介して頂いたのがきっかけでした。

社長と奥さんのお2人が、コーヒーなど出してくれて結構な時間対応してくださいました。
こうやって挨拶回りをしている時に、
「おかげさまでこうやって無事に帰って来る事が出来て、本当にいい経験をたくさんさせてもらうことが出来ました。ありがとうございました」
というような事を言うと、なぜか結構どちらでもそうなのですが、「いえいえ、私たちは何もしてないですよ」というお返事が返ってきます。
でも、何もしていない事は絶対ありません。
まず、この旅がお金ギリギリで、帰って来てからも旅中に切ったクレジットカードの督促状が届きまくっているぐらいです。こうやってご協力頂いたお金がないと、旅の中の一部分は確実に欠落していたのでした。
旅をするという事は、お金を使うということです。とにかく、お金という要素は非常に大事な要素でした。そこの大切さは痛感させて頂いております。本当にありがとうございました。
会社代表である新垣さんも、若い時には色々海外にも行かれて、そしてその時の経験が力になる、という事を身をもって知っている、という人物の1人でした。
だからこそ、今回こうやってご協力頂けたのだとも思いますし、そういう経緯があるからこそ、僕もこのブログ上で何度も言いますように「旅を終えてからが大事」と思うわけです。
旅をする、という事を肯定的に扱ってもらえるのは嬉しいです。
中にはやっぱり「なんでわざわざそんなことするの?」「意味あるのそれ?」「遊んでるの?」「逃げてるの?」と考える方もいます。
見方によってはそうなってしまうかもしれませんが、少なくとも自らの行いを「旅行」ではなく「旅」と言っている人に関しては、遊びとかそんなものではなく、もっとその先に何かを見ています。
前回、沖縄ワタベウェディングさんの研修会に参加させてもらったときの記事(コチラ)に登場した、大学を休学してこれから世界一周の旅に出るという嘉数くん。
大学を休学してまで、多額のお金を使ってまで、それを稼ぐためにたくさんの時間を費やしてまで、彼は単純に遊びたかったのでしょうか。逃げたかったのでしょうか。それは違うと思います。
実際に出発前、僕がさっき書いたような言葉を言われたりすることもある中での本人の心境が彼のブログでも少し触れられていますので、そちらも是非ご参照ください。
★世界に最光の花を咲かせる男二人旅★ より 「旅の激励①」
http://hikarukousuke.ti-da.net/e3240806.html
僕はそのように社会的評価が揺れるような出発前、幸運にも「旅は絶対に行ったほうがいい!今度の力になるから!」と言ってくれる方にたくさん出会うことが出来ました。
そんな1人が、あい保険工房、新垣さんなのでした。
あい保険工房
住所:沖縄県 浦添市宮城2丁目24-2
電話番号:0988780025
http://www.aihoken.com/company/index.html

HPより。あい保険工房のみなさん。後列中央が新垣社長。
2011年02月03日
家の隣のラーメン屋で1日3時間(旅31日後・1月30日)
帰ってきてやっぱりお金が必要です。昼間に家の隣のラーメン屋で働いています。
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よく「帰ってきてから普段何してるの?」と言われます。
といっても、僕の返事は漠然としたものに終始してしまいます。
「旅終わってからの整理作業がそろそろ終わりそう」ですとか「出版に向けて色々してる」「就職試験もそろそろ視野に入れないと」ですとか、そんな調子です。
でも、昼間は昼間で帯でやっていることがあります。
ラーメン屋の兄ちゃんです。
学生時代、数々のアルバイトをしてきました。
FM局のスタッフ、塾の先生、ライブハウスの照明、家庭教師などなど。レンタルビデオ屋では、他のスタッフがなかなか恥ずかしがって並べたがらないため、率先してAVを棚に並べていた僕です。
で、大学1年の時に初めてバイトといえるバイトをしたのが、このラーメン屋さんだったのです。短くて恥ずかしいのですが、半年間ほどやらせてもらっていました。
まず、立地条件が最高だったというのが挙げられます。
家の隣です。
家の隣なので距離的に近くて出かけている感じもしないため、家を出るときに「いってきます」という台詞も言いません。ちょっとそこまで中のちょっとそこまでです。
旅から帰ってきて、その家の隣のラーメン屋に「帰ってきましたよー」と挨拶しに行ったらば、まさかの1日3時間だけの大募集張り紙がされていたので、勢いその場で「僕やりたいって言ったら雇ってくれますか?」の一言で決定。現在に至ります。
ものすごいちょうどいい。
時間が欲しいけどお金必要。ものすごいちょうどいい。
そんな僕が働いているラーメン屋には、ちょくちょく友達が来てくれます。久しぶりに会うヤツらばっかりなのと、わざわざ来てくれるのが素直に嬉しいので、調子乗って勝手に「イェーイ」みたいな感じで色々おごりまくってたら、3時間のバイト時間中2時間ぐらいただ働きという事が発覚した日があったので、その辺のバランスも考えながらこれからも人生を歩んでいこうと思います。
以下、ローカルな話題になりますが、
浦添パイプライン沿い 元ツタヤ内間店やビジネス館近く
とんこつらーめん「こてんぐ」です。
オレンジのスタッフTシャツで比較的頻繁に乳首が浮いてしまっているヤツがいたら、それは僕です。だいたい水曜日以外はいます。ご来店お待ちしています。
お店の情報はグルメサイト「ぷらっと沖縄」の紹介ページから
「こてんぐ」
http://www.plat-okinawa.jp/gourmet/shop/detail.jsp?id=63652
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2011年02月03日
アイラブオキナワ株式会社!!(旅29日後・1月28日)
今回の旅でご協力頂いた「アイラブオキナワ」の皆さまにご挨拶へ行かせてもらいました。若い女性3人の華のある会社です。
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1月28日金曜日。
本日はアイラブオキナワさんに参ります。
アイラブオキナワさんも今回の旅にご協力頂いた企業さんで、「I (ハート) OKINAWA」というロゴのグッズを作っている会社です。僕はアイラブオキナワTシャツとか着ちゃって旅をしていました。
移動手段が原付しかない僕は、雲行きの怪しい中、得意の百均で買ったレインコートをスーツの上に着て原付に乗る訳ですが、案の定あまり宜しくないお天気になってしまいました。雨です。
普段、運転中の防寒対策として顔面に巻いているマフラーも、今日は準備に追われて慌てたまま忘れてきてしまったので、寒いどころか雨が顔に当たって痛いです。ドMの人にはたまらないと思いますが、僕はドMじゃないので勘弁してほしいところでした。
到着しました。
やはり若い女性ばかり3人のオフィスというのは華があっていいですね。僕がこの事務所内の大気を汚してしまっているんじゃないかというぐらいになってしまいます。
旅前のご協力に関してのお礼、旅中の出来事などの話、旅後の僕の予定など、色々なことを話しました。
実はこのアイラブオキナワさんとの接点は、僕からのアプローチではなく、意外な所から巡り合ったものでした。
当然ながら、スポンサー企業を募る時には、「もしかしたらここの会社なら賛同してもらえるかもしれない」という所を考えてアクションをさせてもらう訳です。
そんな中の1社に「琉球ガラス工芸協同組合」という企業さんがありました。
しかしながら、当時も今も世間知らずだった僕は「協同組合」という四文字熟語からその先の意味が読み取れませんでした。
どういう事かというと、協同組合はあくまで組合であって企業ではないのです。すなわち、お金の話になってくると色々ややこしくなってくる。
そんな中、僕の資料や手紙に目を通して頂いた方がいたのでした。
稲嶺さんといいます。
稲嶺さんは、
「組合という事でお金の動きがややこしいんだけどさ、個人的に応援したい!アイラブオキナワという会社に行ってごらん。私から話はしておきますので」
と、どこの誰かも分からない僕のためにこうやって力を貸して頂いたのでした。
それが、僕とアイラブオキナワさんとの最初のきっかけです。
そんな稲嶺さんにお電話もさせてもらった後で、
アイラブオキナワの創設者である社長、マネージャーの与那城さん、そして稲嶺さんとで今度お食事でもしましょうとお話を頂きました。
実に楽しみで、関心を持って頂いている事が嬉しいです。
アイラブオキナワの皆さんと。長濱の髪ペタペタでおかしいけどそこはみんなでスルーしよう。

アイラブオキナワ商品の購入は、こちらの同社ネットショップ
http://www.iloveokinawa.com/
もしくは下記の取り扱い店舗まで!
http://www.iloveokinawa.com/?mode=f7
ありがとうございました!
2011年02月03日
スポンサーさんへお礼の旅(旅28日後・1月27日)
スポンサー企業の方々へのお礼回りをしています。
この日は、
「オリオンビール」様
「公文教育研究会那覇事務局」様
「沖縄ワタベウェディング」様
へとお邪魔させていただきました。
夜からはワタベウェディングのみなさんが参加する宿泊研修会の初日になんと混ぜてもらいました。
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最近の動きとしては、主にスポンサー企業の皆様にお礼と報告を含んだ挨拶回りをさせてもらっております。
今日は一番最初に、オリオンビールの本社に参りました。
出発前である2年前にも対応して下さった総務部の福本さんに、今回も対応してもらいました。
行ってきました!オリオンビール!(66日前・2月16日)
http://connectingtheworld.ti-da.net/e2385695.html
スーツを着て会社に行って挨拶してっていう、半ばフォーマルな状況は久しぶりですので、いくぶん緊張してしまった僕は受付で係りの人と話しているときにものすごく噛んでしまって、ただの挙動不審みたいなヤツになってしまっています。
「お久しぶりです。ちゃんと帰ってきました」
という言葉で始まるやりとりは、お礼、旅中の話、今後の事に波及していきます。
お礼を述べると、
「本当に少ししか協力出来なくて、こんな事になるんでしたらもっとお力になりたかったので、こちらとしては申し訳ないぐらいです。わざわざお手紙なども頂きまして、本当にありがとうございました」
と逆にそうやって言ってもらえる事が恐縮なほどでした。

このように報告が出来るというのは、一種の僕の誇りでもあります。ありがとうございました。
それから、「公文」でおなじみの日本公文教育研究会那覇事務局へお邪魔してきました。
公文をスポンサー企業一覧に載せていなかった理由としては、組織としてではなく局長さんが個人的に僕の今回の旅に協力して頂いたために、扱いとしては個人としての扱いにさせて頂いていたためです。
ご挨拶のアポイントメントを取った訳ですが、なんと今日は局長の異動前の最後の日。言い換えると、今日が沖縄の事務局の局長さんとしての最後の日なのです。
お名前は内海さん。
局長といってもまだ若く、次は九州の某県の公文へと異動されます。
最終日でお忙しい中、
「お久しぶり!帰って来た!?」
と迎えて頂きました。
僕がこうやって挨拶をする時に、まぁ手土産の他には、僕の旅中ブログ「世界一周!沖縄・浦添市民 長濱の 絆をつなぐ旅」(http://connectingtheworld.ti-da.net/)の中で一番最後の書いた記事「エピローグ」の印刷バージョンを持って行きます。
このエピローグの記事には、旅を終えた自分を振り返っての思いの丈総集編みたいのがまとめられていますので、そのページをプリントしたA4用紙4枚をホッチキスで綴って、百均で買った封筒に入れ、宜しければ読んで下さいとこう渡すわけです。
内海さんは沖縄から離れてしまいますので、直接渡しに行けないかもしれませんが、本が出来た日にはまたお送りしたいと思っています。
さて。一回自宅へ戻りまして、夕飯時なのに僕は夕飯を食べません。
食事会に招いてもらっています。
その名も「沖縄ワタベウェディング株式会社の宿泊研修会」に参加です。若い社員の方が対象のようです。
いや、もちろんさすがに宿泊はしませんが、ワタベウェディングの翁長社長に以前連絡を取らせてもらった時に、
「せっかくだから27日の研修会に長濱君も来てもらって、うちの若い社員にちょっと話でもしてよ」
とお話を頂いたのでした。
場所は那覇市の「かんぽの宿」でした。
約束の時間に約束の場所に着いて、適当に壁に貼ってあるポスターだとかパンフレットをジロジロみている時でした。背後から「長濱君?」の声。翁長社長でした。
食事の開始までしばらく時間がありましたので、社長と僕と、そしてワタベウェディングさんの社員の方数名とお話しをさせてもらっていました。
無事帰ってきた報告とお礼、旅の話、一般的な世間話、などなど。
そして、特筆すべきはそこにもう1人の若者がいた、という事です。
名前を嘉数くんといって、この3月から大学を休学して友人と2人世界一周の旅に出るそうです。
しかもその名前に聞き覚えがある。瞬時に僕は「あ!あの!?あのあれでしょ!?嘉数くんでしょ!?」という風になりました。
彼とは、ブログや某ソーシャルネットワークサービスなんかでメッセージのやりとりをしたり、以前ゲスト出演させてもらったラジオ中にメールをもらったりしていました。
聞けば、翁長社長の行きつけの居酒屋の店員をしているらしく、嘉数くんが世界一周に行くのも知っていて、それで今回マッチングさせて頂きました。
琉球大学の後輩でもあるので、今後ともチェックしていきたいです。
★世界に最光の花を咲かせる男二人旅★
http://hikarukousuke.ti-da.net/
しかし、社員でもない僕が会社の食事会、というのもなかなか異色な光景です。

隣に写っているのは、大学の同期のヒラヤスサヤカ氏。那覇店勤務。
みんな社会に出て頑張っています。
会の途中では、みなさんの前で社長自ら僕の事を紹介していただき、僕も僕で10分ほどでしょうか、スピーチ的な事もさせて頂きました。
以前も、社内の朝会などで僕の事に触れて頂いたと小耳に挟みました。大変ありがたいことです。
食事会もたけなわになりまして、2次会は社長の大部屋で、という事になりました。
僕と嘉数くんは、さすがに2次会まで押しかけて酒とか飲むのもずうずうしいだろうと、一言挨拶だけさせてもらって場を後にしようとしたのですが、社長の「とりあえず入って!いいから入って入って!」と促されるまま、結局最後はこんな感じでよくして頂きました。

左から長濱(筆者)、沖縄ワタベウェディング翁長社長、世界一周の旅に出る嘉数光くん
2次会場の社長の大部屋には、社員の方がたくさん来ていて、同年代の色んな方とお話しできる機会がありました。
今日の沖縄ワタベウェディングさんでの出来事は、嘉数くんのブログでも紹介されていますので是非。
http://hikarukousuke.ti-da.net/e3237953.html
今日お会いした皆さん、本当にありがとうございました。
2011年02月01日
この2人で仕掛ける(旅27日後・1月26日)
今回の旅にご協力頂いた「ライフサポートてだこ」の代表、松本さん。2人で「ある事」をしようと画策中です。
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帰って来てから一応の落ち着きを見せた、旅終了後10日ぐらいして、僕はスポンサー企業の皆様にお手紙を書きました。本来もっと早く連絡をしないといけなかったわけですが、いかんせん量が多かったのと、リアルに風邪引いてたりだとか色々やる事もあって、遅くなってしまいました。
そしてそれからまた1週間ぐらいたったかそれ以上過ぎたぐらいの頃にお電話させてもらったりしてアポイントメントを取るわけですが、こちらから連絡を差し上げる前に向こうからメールなんかを頂く場合もあります。
福祉系NPO法人「ライフサポートてだこ」代表の松本哲治さんです。
モロに地元が一緒で、小学校も中学校も一緒で、もっと言えば大学の学科まで一緒です。
そんな松本さんの初回登場の記事はコチラ。
世界一周!沖縄 浦添市民・長濱の 絆をつなぐ旅! より
「アホ長濱」(出発58日前・2009年2月24日)
http://connectingtheworld.ti-da.net/e2389657.html
今回松本さんは、僕に話があると前置きした上で、地元のカフェで待ち合わせ、先日お会いしてきました。そのカフェも、僕の自宅からは徒歩1分という、ザ・地元という感じです。
実は、松本さんも長い事沖縄を離れて海外に行っていて、最近帰ってきました。
ハワイでのAPLPという約半年のプログラムです。
Asia Pacific Leadership Program の略です。
日本語にするならば、「アジア太平洋地域リーダーシッププログラム」とでもなりましょうか。
アジア太平洋地域の元気でリーダー性のある人たちが集まって今後につなげていく、そういうプログラムです。
そしてなんと、驚く事に沖縄には「小渕沖縄教育研究プログラム」というものがあります。
これについて「沖縄県産業振興公社」のウェブサイト(http://okinawa-ric.jp/news/6423.html)から調べて引用してみると、
「小渕沖縄教育研究プログラムは、沖縄とアジア・太平洋地域との教育研究面での連携を深め、より平和で繁栄したアジア・太平洋地域の構築に沖縄が貢献するために必要となる人材育成及び組織機能の強化を図ることを目的とした、包括的かつ政策的な日米共同プログラムです」
との事。
そして松本さんは、ほとんど経済的負担なしにこの小渕プログラムに乗っかってAsia Pacific Leadership Program に参加してきて、色んな事を吸収して先日沖縄に帰ってきたのだといいます。
こんな恵まれた機会があるのにも関わらず、なんと応募者数はかなり少ないそうで、その気になれば簡単にハワイなんか行っちゃって研修まで受けて、ガッツリ経験値増やして帰ってこれるのに、なんだかもったいないなぁと思います。
その前にも、松本さんは学生時代からよく海外へ行っていたりします。
今回の旅を応援してもらった時も「やっとこんなヤツいたぜ!アホなヤツ来た!いいねー!行って来い!」と、外に出た方が絶対いいよと、こうやって背中を押してもらいました。
松本さんいわく「なんか、みんな勝手に外国にビビってるだけなんだよな。名護行く感覚とか東京行く感覚でいいから一回行ってみればいいのにな」。
僕も同意します。
確かに、行く前は怖いかもしれないけど、行ったら全然大したことはありません。
実際、日本に住んでいる外国の方が大変そうに見えるか、怖がる必要あるか、と聞かれたらそうでもないと思います。
とにかく、どんどん気軽に外に行くような土壌を沖縄に根付かせたい、という思いは、松本さんにも僕にも共通した部分であり、実は2人である企画を5月ごろに仕掛けようと画策中です。
色々クリアになってきたら、こちらでもご報告できるかと思います。
2011年01月30日
オキラジ「ハーフナイトニッポン」出演(旅26日後・1月25日夜)
沖縄市のFM局「オキラジ」での番組に出演させて頂きました。
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最近、やっとツイッターを覚えました。いいですね、ツイッター。
で、これまたツイッターで拾った新聞社提供の情報なのですが、「県産本電子書籍のHP」が開設されるという情報をもらいました。
出版に向けて色々やっている僕ですが、コンテンツが出来たら電子書籍にもしようと考えていたので、こうやって放出できる事が出来てしかも大きく取り上げられているというのは、僕みたいな立場の人間からはとても嬉しいことです。
オキナワイーブックス 運営:近代美術
http://www.okinawa-ebook.com/index.html
というか、今、僕の中で近代美術さんが急上昇で熱いです。
3記事連続同じ日付の事になってしまいましたが、この日の夜はラジオに出演してきました。
The Blue Sky Kick's という友人のバンドが持っているラジオ番組で、番組名を「ハーフナイトニッポン」といいいます。
「オキラジ」という沖縄市周辺が対象のコミュニティFMですが、オキラジ のトップページ(http://www.fm854.com/)で動画配信が見れるので、今回はその範囲外の方にも接点が持てて良かったです。

とりあえず、放送中はウガンダで作った校歌を歌わせてもらいました。
なんか、スペシャルでぶち抜き僕をゲストに招いて番組をしてもらいました。

放送終了後
左から、まいこ、かずき、いっちー、筆者。
ありがとうございました!!
2011年01月30日
男の約束シリーズ~筋肉男編~(旅26日後・1月25日夕方から)
今度ニュージーランドでの生活を始める友人の沖田。彼とは出発前にある約束をしていました。それを果たしにいきます。
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沖田という男がいます。
彼は大学の同級生なのですが、再来週辺りにニュージーランドへ行くようです。ワーキングホリデー制度です。そしてこいつはラグビーが好きなので、本場ニュージーランドを選んだという理由もあります。
彼には世話になりました。
今回の旅に出発する前「飯でも行こうや」と一緒にご飯に行った後、なんか茶目っ気たっぷりな袋に餞別を渡してくれたのでした。
その時僕は「なんか悪い気もしないでもないから、オレにミッションを課してくれ」と付け加えたのを覚えています。そして、沖田は沖田で、今考えると本人も覚えているのかどうか分からないような適当な感じで「じゃあこの袋にでも世界中のコイン入れてからちょうだい」と返事をしていました。
参考記事は、僕のもう1つのブログ
「世界一周!沖縄 浦添市民・長濱の 絆をつなぐ旅!」 より
北九州でダラダラ(9日目・5月1日/福岡)
http://connectingtheworld.ti-da.net/e2433579.html
で、実際僕はその袋に世界中のコインを集めて来たので、今回、旅立つ彼の顔を見ながら思い出話に花を咲かせ、それを約束どおり渡そうという魂胆です。
場所は琉球大学にしました。
というのも、前回の記事にも書きましたが、その前に教授に会う用事があったのと、あとは沖田がこの辺に住んでいるため、待ち合わせ場所は自ずと琉球大学の、しかも懐かしい事に学食ということになりました。

贈呈式。左がラガーマン沖田。

沖田「うわー!めっちゃごっついやん!めっちゃごっついやん!!キューバのヤバいな!」
「ニュージーランドめっちゃ楽しみや」と言っていた沖田。
「楽しみ」としか言わない沖田のニュージーランドライフは、きっと輝きを放つ事でしょう。
2011年01月30日
根拠なき自信でミスってもいいさ(旅26日後・1月25日夕方まで)
大学時代の教授とお会いして、今回の旅のお話などなどをしてきました。
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今日は午前中は電話連絡をしまくっていました。
資金の一部を捻出して頂いたスポンサー企業のみなさまに、以前送らせてもらったお手紙と関連付けながらアポイントメントのお電話です。
2年ほど前は、資金提供のお願いで電話をさせてもらった分、なかなかこう、胸を張るような内容でもないのですが、今回は「帰ってきました、ありがとうございました」的な内容ですので、変に萎縮することもなく電話番号を押す手も進みます。
今日はまず、大学時代の教授(正確には准教授となるのですが、ここでは便宜上「教授」と表現させていただきます)に報告もかねて挨拶に出向きました。
僕は学生時代なんかものすごいダメ学生でして、卒論の時なんか正直、卒業するために割り切ってやっていたような部分もありました。それはもちろん周囲ににじみ出る訳で、先生や仲間に迷惑をかけていたと思います。
しかし旅から帰った僕を教授はものすごい歓迎してくれて、
「大多数の人間はリスクを避けて避けてっていう風に歩んでいくものだけど、それが実は一番リスクのある生き方かもしれない。辿り着いた時に自分の行きたかった所はここじゃないって気付いて、でもその時にはもう遅くなっている事も大いにある。長濱くんみたいに自分で目標組んで道作って恐れずに進んでいくのは、一見リスキーかも知れないけどリターンはものすごい大きいと思う。そんな生き方が出来る人は少ないよ」
と、まぁこんな事自分で書くのもどうなのかと迷いましたが、でもそんな嬉しくなるような言葉を頂戴しました。
こう、「この人から言われたら嬉しい」っていうような方からこんな風に言ってもらえると自信につながります。
まぁ、僕なんか実際リスク背負ってるし、少しぐらい不安はあります。
でも、リスク背負って挑戦して生きるからその分楽しいんだ、とも思います。現時点で僕はそう思う。
根拠のない自信を持っていこうと思います。
ミスったらミスったで、それでいいさね。
2011年01月30日
恋ばなの空気を乱す人、長濱良起(旅22日後・1月21日)
帰沖して、大学のゼミの友人が主催してくれた「よしきお帰り会」の中での1コマです。
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沖縄に戻ってきてからというもの、やっぱり色んな感覚が戻ってくるというか、特に距離感と金銭感覚がだんだん戻ってきています。
この2つの感覚は戻らなくてもいいというか、むしろ戻らない方が得かなーと思っていましたので、ちょっと残念です。
距離感は、うーん、何っていうんでしょうか。原付で20分の距離を遠いと思っている自分がいます。それにはビックリしました。20分なんて旅中は「同じ場所」ぐらいの勢いだったのに。きっと、地元である分どこに何があるかわかっているせいでしょう。遠いと感じてしまっています。
だから、時間が出来たら積極的に色々な場所に行きたいとも思っています。
金銭感覚に関しては、ケチケチするとかではなくて、無駄遣いをしないという面ではとてもいいと思います。いいお金の使い方とそうじゃないお金の使い方は、旅に出た後の方が知った気がします。
例えば、バイト先に来てくれた友人に飯おごるとか、人付き合いで飲みに行くとか、本でも買って勉強するとか、そういう使い方はとてもいいと思う。なんか、家のすぐ近くがコンビニってのもあるのか、間食とかしちゃって、しまいには太ってしまっています。それは無駄遣いだと思うけど、それをやってる自分もいます。書いてて思いましたが、今日からもうそれは辞めます。
でもまぁ、感覚が戻ったと同時にそれもまた「適応」であるのではないかと思います。
さて。
先日はてぃーだスクエアさんにお邪魔させて頂きましたが、このてぃーだスクエアさん、テーマが「ネットとリアルのプレゼンテーションエリア」という事で、事業の1つに、企業からのサンプル商品を配布して、そしてその感想をお客さんのブログで紹介してもらう、というプロモーション業もやっています。
先日の記事はコチラ
「てぃーだブログ」の総本山へ(旅21日後・1月20日)
今回私めもそれにちゃっかりと乗っかり、
持って帰ったのは瑞泉酒造からの泡盛「三日麹」と、うっちん沖縄からの「酒護神ウコン粒」という、酒からのウコンという絶妙のコンビネーションです。
どのくらい絶妙かというと、ピザとコーラか、もしくは餃子と米ぐらい絶妙だと思います。
そして今回、僕の在籍していた「琉球大学法文学部人間科学科社会学専攻マスコミ学コース」、通称、琉大マスコミの同級生の集まりというか、まぁはっきり言うと「酒を飲んで話そうの会」があったので、出席してきました。
テンションフルMAXで挑んだのに、案外みんなテンションMAXな雰囲気ではないというか、いくぶん大人のムードを醸し出していたので、ここは察して「お、じゃあオレも口数を減らそう」と思ったのもつかの間、僕はもうとっくに酔っていたので関係なく、静かに恋ばなをしているみんなの横で、僕はうるさく全く別の話題を展開していました。
ここでさっきの三日麹と酒護神ウコン粒さんの登場です。
せっかくもらったのだ、宣伝をしなければ。そしてどんどんネットの可能性を広げる事にも協力して、結果自分も満足するでしょう。
品評会参加者は以下のとおり。
①筆者、よしき
②某マスコミで活躍中、まりこ嬢
③先輩だけどガンガン参加、しょう氏
エントリーナンバー1 瑞泉酒造「三日麹」

①麹を寝かして、麹の動きまで感じる。まるで、胎児が僕の子宮を蹴るかのようだ。
②母と親子喧嘩した後の、私の心にピリリと染みる辛さ。
③飲んだ後、カールスモーキーって言って、米米CLUBを歌い出す。
エントリーナンバー2 うっちん沖縄「酒護神ウコン粒」
①噛んだら味するけど、飲んだら味しない。
②錠剤のサイズがたまらなくいい。
③まだ歌っている。
夜は更けていきました。おなかいっぱい。また太ります。旅中より6kgは増えている。戻ったのは距離感と金銭感覚だけじゃなさそうです。お後がよろしいようで。座布団1枚。
2011年01月24日
告知:1月25日(火) オキラジ「ハーフナイトニッポン」出演
ラジオにまた出させて頂きます!!なんかスイマセン!!でもよしき頑張る!!
日時:1月25日(火) 20時~20時半
放送局名:オキラジ
周波数:fm85.4MHz (沖縄県沖縄市周辺)
番組名:ハーフナイトニッポン
パーソナリティ:The Blue Sky Kick's
コミュニティFMですが、オキラジのトップページ(http://www.fm854.com/)で動画配信が生で見れます。県外の方も国外の方も是非どうぞ!
2011年01月24日
「てぃーだブログ」の総本山へ(旅21日後・1月20日)
てぃーだブログの運営会社「てぃーだスクエア」さんに、今回の出版計画でご協力して頂けることになりました。
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「帰ってきましたー!」
とそう言ったのは、本ブログが利用しているサービス「てぃーだブログ」の総本山、株式会社てぃーだスクエアにてであります。
僕は旅立ち前、こうやってブログを書く上でどこの会社のサービスを使おうかと考えた結果、てぃーだブログをチョイスしました。なぜならば、てぃーだブログの県内シェア率は半端無く、そして僕の旅のコンセプトも「沖縄から世界へ」みたいな部分も確実になったため、地域に特化したてぃーだブログを使わせてもらっています。
実際に出発前は、旅企画というか、そちらをより充実させたものにするために何かしらのタイアップをお願いしに行ったりしていました。
旅中ブログ「世界一周!沖縄 浦添市民・長濱の 絆をつなぐ旅!」2008.11~2010.12 より
「長濱世界一周企画」×「てぃーだブログ」(65日前・2009年2月17日)
http://connectingtheworld.ti-da.net/e2386322.html
てぃーだブログの社長と長濱(42日前・2009年3月12日)
http://connectingtheworld.ti-da.net/e2399861.html
そして、こうやってお世話になっている皆さんには旅先からちょくちょくお手紙も出させて頂いたのですが、その中で僕がてぃーだブログの会長(出会った当時は社長。てぃーだスクエアはもともとシーポイントのいち事業だったのだが、沖縄の独立した会社として再スタートしたので、当時の野澤社長は会長となり、変わっててぃーだスクエアの社長として上原さんが就任)である野澤さんに、
「ブログと連動したような新感覚の本を出版したいです」
という旨も含めてお手紙を書かせていただきました。たしか、ウガンダ辺りからだったと思います。
もともと野澤会長とは沖縄にいる段階で「タイで待ち合わせ」という約束をしていましたので、会う予定ではあったのですが、その出版の話の企画面だったり他業種との掛け合いだったり、今後そういうことも含めてお力添えをして頂く、という非常にありがたい方向で話を頂いております。
旅中もこうやってお会いしました。
てぃーだブログのタイ事務所へ!(523日目・2010年9月27日/タイ)
http://connectingtheworld.ti-da.net/e3053163.html
てぃーだブログの会長、登場!!(525日目・2010年9月29日/タイ)
http://connectingtheworld.ti-da.net/e3054685.html
そちらの件もあり、あとは単純に「帰って来ましたー!」という報告もあり、僕はてぃーだスクエアにこうやって来ている訳です。野澤さんも前日まで浜松にいてお忙しい中お時間を作って頂きました。
中央は筆者、右に写っているのが野澤会長。
野澤会長は「会長」という肩書きですが、会長という文字が持つ取っ付きづらさは微塵も感じさせず、むしろ野澤さんの方から色々興味を持ってもらって色んな事を聞いてもらえるので話もどんどん広がります。
とりあえず、興味を持ってくれる出版社をゲットするために、僕がやりたい事を1枚の紙にまとめる、というのが次にするべき事です。
それを完成させて、メールで提出します。
大学生の頃の課題レポートの作成を思い出します。

左から、野澤会長、筆者、上原社長
ありがとうございました!まだまだ続きます!!
追伸
ちなみにこの日の事は、
てぃーだスクエアの野澤会長のブログ
「AWAZON」
http://awazon.ti-da.net/e3256654.html#more
てぃーだスクエアの上原社長のブログ
「男ミノタン、アラフォーからの挑戦!!」
http://iten.ti-da.net/e3257004.html
スタッフのミチノリさんのブログ
「無我夢中 ブログ弐 | 無我夢中にいきますよ」
http://michinori.ti-da.net/e3254838.html
でも紹介していただきました。ありがとうございました!
2011年01月21日
FM沖縄「Radio dub」出演!(旅19日後・1月18日)
出発前までADをしていて、さらに出発のその日に出演させてもらったFM沖縄の「Radio dub」に出演させて頂きました。
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この日は帰国して2本目のラジオに出演させて頂きました。
特に自分で喋る事に長けてるとは思わないので、いくぶん緊張します。しかーし、僕の中には「外に出る事はビビる事ではないですよー」っていう事をどこかで伝えたいですし感じてもらいたいので、本当にありがたい機会です。
FM沖縄(fm83.7MHz)の「Radio dub」という番組です。愛称はラジダブ。平日の20時から22時までやっています。
番組HPはコチラ http://www.fmokinawa.co.jp/dub/
実は私、旅に出る前の学生時代はラジダブのADなんかも2年強やらせてもらっていまして、そのご縁もありこうやって出演させて頂きました。
ちなみに、旅に出るその日も生放送に出演させて頂き、それから出発させてもらいました。
旅中ブログ「世界一周!沖縄 浦添市民・長濱の 絆をつなぐ旅」より
出発の瞬間動画(初日・4月23日/沖縄)
http://connectingtheworld.ti-da.net/e2429737.html
ラジダブのパーソナリティ・スタッフのみなさん、お久しぶりでした。社屋とかも全部ひっくるめてお久しぶりでございます。最初リアクションに困るぐらい久しぶりでしたが、5分ぐらい経ってだんだんテンションが上がってくるという意味の分からない上げ方をしてしまいました。
よく「旅の話してー」って言われたりもしますが、
1人で勝手に話すよりも、今回みたいに質問してもらってどんどん答えて、っていう問答形式だと、こっちも色々と思い出したり懐かしくなったりして話が止まらなくなってしまいます。引き出してもらえるから助かります。
出番が終わったのは8時半ぐらいでしたが、それから色々話したり、懐かしいからってちょっと手伝ったりしてて、結局それから社内には数時間いました。
僕はこうやってメディアに出させてもらうと全部録音録画などして保存します。そして息子が生まれて18歳になったら密かに情報開示したいと思っている。
というか、息子よ、生まれてくれ。
今日は楽しかったです。ありがとうございました。
2011年01月21日
とりあえず全部印刷してから考える(旅17日後・1月16日)
出版計画の第一弾は、まず自分の旅を振り返るところから始めます。
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こんにちは。
このブログのタイトルが「世界一周をした人が出版するまでを、みんなで見張ろう」という事もあって、出版に向けての動きなんかも書いていきたいのですが、実はまだまだスタートラインにも立っていません。
ただ、聞いて聞いて。
詳細はまだオープンに出来ませんし、100%言い切れないのですが、出版は出来そうです。
個人的には4月を狙っています。
今は旅終わってからの作業がたまっているので、それらを走者一掃しなければ新しいランナーを出すことが出来ません。いい意味での満塁状態です。
でもでも、
とりあえず旅中にずっと書きためていたブログ(http://connectingtheworld.ti-da.net/)の記事を全部印刷して読み直すことから始めています。

これでも印刷した紙の一部です。
こうする事によって、ブログの校正も出来るし、読み返すことによって自分の旅を振り返り、執筆の際の要点を整理することが出来ます。
とりあえず、こういう事から始めています。