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2011年12月10日

宜野湾高校情報処理科3年生(旅341日後・12月7日)

こんばんは。

前回の記事にも書きましたけれども、きちんと予定通り宜野湾高校にて出前授業をして参りました。

最近は色んな学校を回らせてもらっておりますもので、自分の出身校以外の学校の中も色々入れて楽しいです。
これ実はとってもレアな事なのではないかと思います。

学生時代のバイト先の先輩が宜野湾高校で現在先生をしていまして、今回はそちらの繋がりでした。



3年生の情報処理科の2クラス合同での授業でした。2コマ頂きました。

前半はいつものように、写真と一緒に旅を振り返るスタイルです。
やっぱり最初は具体的に分かりやすく写真で話を進めた方がいいですし、
そもそも僕など「誰こいつ!?」って感じだと思うので、自己紹介的な意味合いとしても自分の旅を紹介します。

後半は、いくぶん抽象的な話となります。
なんせ情報処理科ですので、そちらの観点からのアプローチでお話させてもらいました。

例えばですけど、

・世界中どこでもインターネットやケータイのような情報機器はあるという事
今の時代、例えばアフリカの村や南米の山奥でもあるという点。
インターネットは各家々に普及していなくても、その代わりインターネットカフェがたくさんあるので、人によっては学校帰りや仕事帰りに触っている事。
ケータイも村から市場へ物を売りに行く時に、事前の市場調査で使う事、アンテナ立てたらすぐに通話可能となる整備の簡単さなど。

・メディアの発する情報と個人の発する情報の違い
メディアの場合は放送時間や紙面などが物理的に限られているため、全く普通のいわゆる「しょーもないこと」は記事にならず、大きな出来事が起こった時だけ記事になり、特定のイメージ(時に固定観念)を一気に共有しやすいが、
インターネットで個人が発する情報は、単なる日常の場面(学校生活、今日のご飯、個人の内面など)のものが多々あり、「際立った違いよりも皆が持つ同じ部分」が見えやすくなっているという事など。

・直接体験としての情報
間接的な情報は常に、第三者や技術のような何かをフィルターにしているが、直接体験としての異文化に接する時にはやはり行く事。
いかに今に飛行機が安いなど、旅のテクニックの話と、もしも(「もしも」という部分をいつも強調したい)外に出たかったら簡単だから行ってみてという事。

ざっとこのような内容で進めさせてもらいました。上記のような内容を、分かりやすく砕いた感じを心がけておりました。


回を重ねていく事で、柔軟に対応し伝える力をどんどんつけて行きたいです。

次回は今月13日、那覇市の銘苅小学校です。

ありがとうございます!


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Posted by 長濱良起 at 22:52│Comments(0)社会活動
 
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