男子だらけのギッシュ感!南部工業高校(旅390日後・1月23日)

長濱良起

2012年02月11日 20:51



沖縄県立南部工業高校にお邪魔してきました。

この高校には、僕の中学時代の恩師の飯塚悟先生がいます。
旅に出る前も出てからも帰ってきてからも、ずっとよくしてもらっています。

南部工業高校が最近有名になった取り組みとして、ソーラーカー国際レース出場があります。
沖縄の高校生が、世界各国の超有名大学や一流企業が出場するようなソーラーカーレースで、見事肩を並べたというニュースを見た方もいるかと思います。ドキュメンタリーが全国放送もされました。
その取り組みの監督が、飯塚先生でもあります。


 


今回、朝から夕方までぶっ通しで話をさせてもらいました。

1・2校時 機械科3年生
3・4校時 機械科1年生
5・6校時 機械科2年生

僕は、沖縄の事が好きだったら、なおかつもっと好きになりたかったら一度で良いから沖縄の外に出てみるのって大切なことだと思います。
それは、色んな事情から叶わないことだってたくさんあると思いますが、でも、機会があれば勧めたい。「出れ」とは思いませんが、「出たかったら一回出てみてー?」ってニュアンスです。

やっぱり外から見つめる沖縄って、とっても魅力的な所です。

ですので、言うならばテーマは「外の世界に踏み出そう」という感じで特別授業、進めさせてもらいました。

「世界一周、スゴいだろ?」って、1ミリも思いません。
実際、やったらできたし、自分じゃなくてもやれば誰でも出来ると思います。
衣食住に加えて、ある一定方向に移動して行くような生活をしばらくしておけば、一周は出来るんです。

旅人みんな、9割ぐらいの人は同じような事を言います。

そのぐらい気軽な事だし、うーん、気軽ではないかもしれませんが、
でも、気軽に夏休みに本土でバイトしてみたり、気軽に1人でふらっと台湾でも行こうかな、ってのは、気軽にできると思います。


そうやって戻って来たときの沖縄は、きっと違う輝きを放っています。



 

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