母校の元校長を訪ねて(旅33日後・2月1日)

長濱良起

2011年02月09日 12:25




今回の旅にご協力頂きました、専門学校インターナショナルリゾートカレッジの校長、仲筋校長にご挨拶させていただきました。校長が誘致したインターナショナルスクールがこの4月、うるま市に開校します。


--------------------------------------------------------------






母校、浦添高校の校長を訪ねます。

しかし浦添高校ではありません。
今は、たくさんの専門学校を抱えるKBC学園グループの中のある専門学校の校長をしております。

出発前に資金協力をして頂いた時は、ビューティーモードカレッジという美容系の専門学校の校長でしたが、現在はインターナショナルリゾートカレッジという観光系の専門学校の校長をしております。

お名前を、仲筋一夫 校長といいます。


初回登場時の記事はコチラ。

旧ブログ「世界一周!沖縄 浦添市民・長濱の 絆をつなぐ旅!」より

母校の元校長(65日前・2月17日)
http://connectingtheworld.ti-da.net/e2386209.html






若干の迷子になりながらも、原付バイクフルスロットルでお会いしに行きました。


「おー!久しぶりだねぇ!元気だった!?」と校長。「はい、元気でした」と長濱。
なんでも、今日の事は職員の方々に朝会でお話されるぐらい楽しみにして頂いたとの事です。



この4月から、あるインターナショナルスクールが沖縄本島中部、うるま市に開校します。公立の学校です。
沖縄アミークスインターナショナルスクール」という学校です。

仲筋校長が、教育出版系の大手、旺文社に掛け合って沖縄にインターナショナルスクールを誘致しました。

一部の科目を除いては、授業が英語で行われるようなところです。

インターナショナルスクールは、決して「かぶれ」を養成する場所ではありません。
外国語は国際社会へとつながる道具であるという認識の下、郷土愛や気概を持って外に目を向ける人間を育成します。
毎年の卒業生は60人です。小学校中学校の9年間のカリキュラムですので、約10年後には毎年、ネイティヴスピーカー並みの英語力を持った卒業生が世にどんどん出てきます。
繰り返しますが、「英語を話せる」という事それ自体にはそれほど価値はなくて、それを活かして友達を作る、情報を収集する、色んな人とコミュニケーションする、そしてそれを社会に活かす、そういう二次的な事になって初めて価値が出てくると思います。



仲筋校長は、外国語(この場合、英語)を学ぶ事に関しての見解がこうやってあって、実際にそれを沖縄に誘致しました。
「こういった形で何かを残すという意味では、人生で一番のヒットだね」と、笑顔でいいます。



「1人の力は小さいけど、1人の動きで力を与えることはできるんだよね」と語る仲筋校長と。




また話しようよと、今月半ばに私用でお会いする予定です。ありがとうございました。




関連記事