【世界一周!沖縄 浦添市民・長濱の 絆をつなぐ旅!617日の軌跡】
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2012年02月11日
ブログ終了のお知らせ(旅399日後・2月1日)
2012年2月2日から、また沖縄を離れて、関西・マレーシア・タイに行ってきます。
あくまで予定ですが、6月に戻ってくる予定です。
予ねてから僕はもともとジャーナリズムがやりたくて旅に出ましたし、
その一環で本も出させてもらったり講演させてもらったりとしていました。
今回、次なるステップの1つとしてやる事があって、しばらく沖縄を外します。
数ヶ月かもしれないし、そのまま数年いるかもしれません。
(数年の場合は、半年に一回帰って来ようと思います)
ですので、キリもいいかと思いまして、このブログもここで一度終了とさせて頂きます。
ありがとうございました!
長濱良起
あくまで予定ですが、6月に戻ってくる予定です。
予ねてから僕はもともとジャーナリズムがやりたくて旅に出ましたし、
その一環で本も出させてもらったり講演させてもらったりとしていました。
今回、次なるステップの1つとしてやる事があって、しばらく沖縄を外します。
数ヶ月かもしれないし、そのまま数年いるかもしれません。
(数年の場合は、半年に一回帰って来ようと思います)
ですので、キリもいいかと思いまして、このブログもここで一度終了とさせて頂きます。
ありがとうございました!
長濱良起
Posted by 長濱良起 at
21:41
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2012年02月11日
ついに来ました我が母校!浦添高校!(旅399日後・2月1日)
おはようございます!
なぜ私(わたくし)が敢えてここで朝の挨拶をするのかというと、そうです、
高校卒業後かれこれ7年ぶりに私(わたし)は、8時45分に母校に登校するからです!
浦添高校なんです!
チャイムが鳴り終わるまでは遅刻じゃないシステム!
PTA事業の一貫として、なぜか!なぜかなぜか!そう、なぜかです!!
私(あたし)が毎年恒例の「先輩からの講話」に呼ばれました!
打ち合わせ時の資料より
毎年3年生を対象に先輩が講話をするというもので、
たしか、私(あっし)が3年生の頃はMONGOL800のキヨサクさんが来ていました。
そのポジション今年オレかーい!
嬉しいのだけど非常に恥ずかしい!
だけどやっぱり嬉しい!
単純に、母校でというポイントそれだけで嬉しいです。
今回の講話の相手には、知ってる子も何人かいたのでそれもよかった。
※写真素材入り次第アップします。
「高校出て、大学出て、就職して、定年まで働いて」
っていうのが、今一番オーソドックスな流れで、ある意味「流行っている」と思います。
たまたまその人がそれにマッチした希望を持って生きれたら非常に楽なんだけど、
中には「それから外れた事がやりたい事だった」という僕みたいなちょっと生きにくさを感じている子もいると思うんです。
でも僕はただ1つ言えます。
やりたい事やって、今のところ何も後悔していません!
実際借金返済中の僕が言うのもなんですが、人に迷惑かけなければいいかと思います。
「旅出る」とか言ったら、周囲は基本的に反対しました。
「大学まで行ったのに就職しないで旅するんかい」「なんでわざわざ外国行くの?」みたいな事をよく言われました。
でも、それは単純に「自分で組み立てて考えた結果次はこれ」って思ったからやったわけであり、自分では順序を踏んだと今でも思っています。
そして今、僕は全く後悔していないし、なんならあの頃の自分をぶん殴ってでも行かせたい。
そのぐらい、行ってよかったと思っています。
それは、「今流行っている流れ」からは外れるし、なかなかすんなりいけない部分もあるかもしれませんが、
でも自分の気持ちに正直になれない事ほど後々キツいと思うし、そっちの方がリスキーだと思うんです。
リスクを避ける事が一番リスクのある事だと思います。
僕の講話の前に、在学生の子が3人で友人らに向けて講演をしていました。
「実行することが大事」と言っていました。
緊張すると思う。特に中高の時なんか結構人目気にしたりしますからね。でしゃばっていいのかなーって思ったと思います。
でも、やっぱ彼らは、周りの大人に提案してまで同級生の友人らにそれを伝えたかったんだと思います。
そんな彼らの勇気に拍手。
2012年02月11日
男子だらけのギッシュ感!南部工業高校(旅390日後・1月23日)
沖縄県立南部工業高校にお邪魔してきました。
この高校には、僕の中学時代の恩師の飯塚悟先生がいます。
旅に出る前も出てからも帰ってきてからも、ずっとよくしてもらっています。
南部工業高校が最近有名になった取り組みとして、ソーラーカー国際レース出場があります。
沖縄の高校生が、世界各国の超有名大学や一流企業が出場するようなソーラーカーレースで、見事肩を並べたというニュースを見た方もいるかと思います。ドキュメンタリーが全国放送もされました。
その取り組みの監督が、飯塚先生でもあります。
今回、朝から夕方までぶっ通しで話をさせてもらいました。
1・2校時 機械科3年生
3・4校時 機械科1年生
5・6校時 機械科2年生
僕は、沖縄の事が好きだったら、なおかつもっと好きになりたかったら一度で良いから沖縄の外に出てみるのって大切なことだと思います。
それは、色んな事情から叶わないことだってたくさんあると思いますが、でも、機会があれば勧めたい。「出れ」とは思いませんが、「出たかったら一回出てみてー?」ってニュアンスです。
やっぱり外から見つめる沖縄って、とっても魅力的な所です。
ですので、言うならばテーマは「外の世界に踏み出そう」という感じで特別授業、進めさせてもらいました。
「世界一周、スゴいだろ?」って、1ミリも思いません。
実際、やったらできたし、自分じゃなくてもやれば誰でも出来ると思います。
衣食住に加えて、ある一定方向に移動して行くような生活をしばらくしておけば、一周は出来るんです。
旅人みんな、9割ぐらいの人は同じような事を言います。
そのぐらい気軽な事だし、うーん、気軽ではないかもしれませんが、
でも、気軽に夏休みに本土でバイトしてみたり、気軽に1人でふらっと台湾でも行こうかな、ってのは、気軽にできると思います。
そうやって戻って来たときの沖縄は、きっと違う輝きを放っています。
2012年02月11日
隣の中学校・港川中学校へ-コミュニケ編-(旅386日後・1月19日)
浦添市立港川中学校にお邪魔してきました。
めちゃくちゃ更新が遅れてしまいました。写真素材手に入り次第、と思ったのですが、とりあえず文章だけでもアップしておきます。
すみません、1月19日の事です。
僕の双子の弟の、中1時代の担任の先生からのメールがきっかけでした。
以前出した、週間レキオの記事を見てくれてたみたいで、おや?と思い調べてみたら、僕の旅の時のブログを見つけてくれたようです。
僕の中学生当時は仲西中学校でしたが、今は隣の港川中学校で先生をしているとの事。
最近はなんか、学校給食を食べさせてもらう機会もよくあってダブルで嬉しいです。
港川中学校・渡り廊下から
今回は「コミュニケーション」の要素も少し入れてほしいとの事でした。
やっぱり一昔前に比べると、子どもたちのコミュニケーションが少し下手っぴになっていると、色んな先生方から聞きます。
ですので、まぁ簡単な話ではありますが、少しだけ
「もしも言葉が通じないときに切符を買う方法」
「もしも言葉が通じないときに食堂で食事する方法」
「もしも言葉が通じないときに宿を探す方法」
とかの話もさせて頂きました。
言葉が出来ないからコミュニケーションが出来ない、のではなくて、
言葉がペラペラでもその人自身にコミュニケーション能力がなければコミュニケーションは取れないし、
逆に言葉が出来なくても、深い所まではなかなかいけないかもしれないけど、
でも必要なコミュニケーションは取れるのだと思います。
例えば、バスターミナルで行き先の地名を言ったら、バスターミナルにいる時点で「この人はそこに行きたい人だ」って分かるはずなんです。そういった、周囲の状況を取り込んだ総合的なコミュニケーション、非言語コミュニケーションも大事だと思います。
ある状況下では、
言葉はコミュニケーションの道具の「1つ」です。
っていう話も、少しさせてもらいました。
ありがとうございました。
2012年01月20日
浦添中学校!嗚呼思春期のみんな!(旅379日後・1月12日)
こんにちは。
かなり更新遅くなってしまいましたが、先日、浦添中学校に行って参りました。
色々と教育関係つながりで声をかけて頂いていますが、これも人とのつながりの中で頂いた機会でございます。
幼少時代の僕を褒めて伸ばし、人より活発に育ててくれた親や親戚、学校や地域社会のみなさん、ありがとうございます。おかげで僕は何も失うものがないぐらいわーわーわーわーぶっこんでいます。
今回は2つの初めてです。
1つ目は、私の出身地、いや、故郷と書いてふるさとの、浦添市立の公立学校だということ。
2つ目は、中学校だということ。
浦添中学校です。
出身校ではありませんが、浦添の中学校で話が出来るのが非常にうれしい。
ちょっと色々ありまして、というか撮り忘れてまして、
写真がないためブログ的には寂しいのではありますが、
とにかく僕は浦添中学校の全1年生の前で講話をしてきたのだ!!
もともと、お話を頂いたのは「浦添市福祉協議会」に勤める友人からの紹介でした。
浦添中学校では「福祉講演会」といって、定期的に福祉に関しての講話を開いているのだそう。
僕の旅の話や、旅で得た見識をどう「福祉」の2文字に結び付けようか。
僕は、一般的に社会福祉の対象として想像に易しい、高齢者や児童生徒、障がい者の方に加えて、
外国人も社会福祉の対象であると思います。
だって、
言葉も分からないしタブーやルールも分からないし、暗黙の何かの存在も分からない。色んな事に対して困ると思う。
震災の時なんかとっても困ったと思うよ。
なので今回は僕の旅を紹介しながら、
「旅をしている間ってこんな事があってこんな違いで楽しかったし、だけどこんな事で困った。だからみんなも外国の人に優しくしてあげると同時に、他の文化や社会に興味を持てればどんどん外に出てください」
的な内容でお話しました。
中学校の空気は久しぶりでした。
自分が中学校の頃を振り返ると、なんってバカだったんだろうと思うし、
おそらく大半の人の一番アホだった時代が中学時代だと思います。
そんな時代の1ページに乱入できた事に感謝。
2012年01月07日
フリーマガジンに載ってしまった事件(旅369日後・1月2日)
寒いですね。
これまた更新が遅くなってしまいましたが、
先日の記事、
フリーマガジンの取材を受けました(旅329日後・11月25日)
http://nagahamayoshiki.ti-da.net/e3628138.html
で取材してもらいましたフリーマガジンが発刊されました。
「琉球タイフーン」19号です。
発行元は企業情報バンク沖縄さん。
誌面はweb上でも見れます。
http://mixpaper.jp/scr/viewer.php?id=4eddca469f3de
このフリーマガジンは、沖縄県内の小中企業を応援をコンセプトにしていて、配布も沖縄県内の小中企業さんにされています。
ちなみに僕のページは以下。掲載許可済み。
こっちクリックしたら最大で見れます。
今年もよろしくお願いします!
2012年01月07日
進路講演会 読谷高校2年7組(旅356日後・12月22日)
明けましておめでとうございます。
とっても遅くなってしまいましたが、年末の活動報告も兼ねながらアップさせていただきます。
最近は学校を中心に声をかけていただいて、
おかげさまで県内の色んな学校の内部を知り尽くす一般人としての地位を確固たるものにしつつあります。
今回は、読谷高校にお邪魔させて頂きました。
なんとこの日は2学期の最後の日。
読谷高校では毎年、2学期最後の日に各クラスそれぞれが外部から話者を呼んで「進路講演会」なるものをするそう。
まさかの私が2年7組担当でした。
オレかよ!オレでいいのかよ!!
他のクラスには有名なミュージシャンの方やお笑い芸人、元野球選手や大学教授に会社社長がズラリいる中、
高校2年という多感な時期に、就職準備中の派遣社員がやってきます。
ただ、でも自分にしかできない話はあるぞと自負はしておりますもので、勇んでやって参りました。
この機会は、高校時代の先生が声をかけてくれて、その先生の今の職場である読谷高校で頂いたものです。
進路講演会ですので、僕の思う「進路とは」っていうテイストも入れて話を進めさせてもらいました。
今になって考えたら、単純に旅の話だけ集中してやってもよかったのかなーとも思いますが、
でも自分の思いの丈も不器用ながら入れておきました。
2コマお時間頂きまして、
前半は写真と共に旅を振り返り、
後半は僕の思う「生き方」みたいなお話もしました。
自分ごときがとはもちろん思いますが、しました。
現像された写真をさらに写真に撮るという超高等技術。
「リスクを避けることが一番のリスク」だと思います。
結局、やりたい事があってもリスクを恐れてやらないままじゃ、
その時はリスクが無くても、最後の最後行き着いた先が全然違う場所で、後に戻ろうとしても戻れない、
そういう状況こそが一番怖いと思う。
僕は、就職活動をしなかった。
周りのみんなは就職活動をしていて、時には「就活しないで何しているの?」と言われる事もあったけど、
僕は自分なりに考えて、今やるべきは世界一周の旅とその準備だ、と思ってそれに時間を割いていたし、
そんな僕に「社会からの逃げだ」とか言う人もいたけど、オレは社会の役に立ちたくて見識を広げたかった。
それだけ。
あくまでこれが自分の進路だと思ってやったし、就職も旅もそれぞれ進路で、それぞれ勇気のいる事だと思う。
そしてなんと実際僕は今全く後悔していない。なんなら、やってよかったと100%の気持ちで思っています。
世界中で得た見識、世界中でできた友人のみならず、
帰ってきてからも色んな機会に恵まれています。
そして今の自分の状態はといえば、特に表立った肩書きの無い人間ですが、別にそれでいいと思っている。
自分で人に迷惑をかけない程度お金を稼いで、小さくてもいいから世の仲に何かを生み出せば肩書きあろうが無かろうが実態は変わらないと思います。
プロセスを常に感じていたいです。
2013年の4月には報道機関に就職の予定ですが、っていうかしたいですが、
それまでも沖縄中、日本中、世界中、色んな勉強がしたい、活動がしたい、商売がしたい。
就職してからはもっと楽しんでいたい。より自由にものを考えたい。
そういうお話もさせてもらいました。
とっても遅くなってしまいましたが、年末の活動報告も兼ねながらアップさせていただきます。
最近は学校を中心に声をかけていただいて、
おかげさまで県内の色んな学校の内部を知り尽くす一般人としての地位を確固たるものにしつつあります。
今回は、読谷高校にお邪魔させて頂きました。
なんとこの日は2学期の最後の日。
読谷高校では毎年、2学期最後の日に各クラスそれぞれが外部から話者を呼んで「進路講演会」なるものをするそう。
まさかの私が2年7組担当でした。
オレかよ!オレでいいのかよ!!
他のクラスには有名なミュージシャンの方やお笑い芸人、元野球選手や大学教授に会社社長がズラリいる中、
高校2年という多感な時期に、就職準備中の派遣社員がやってきます。
ただ、でも自分にしかできない話はあるぞと自負はしておりますもので、勇んでやって参りました。
この機会は、高校時代の先生が声をかけてくれて、その先生の今の職場である読谷高校で頂いたものです。
進路講演会ですので、僕の思う「進路とは」っていうテイストも入れて話を進めさせてもらいました。
今になって考えたら、単純に旅の話だけ集中してやってもよかったのかなーとも思いますが、
でも自分の思いの丈も不器用ながら入れておきました。
2コマお時間頂きまして、
前半は写真と共に旅を振り返り、
後半は僕の思う「生き方」みたいなお話もしました。
自分ごときがとはもちろん思いますが、しました。
現像された写真をさらに写真に撮るという超高等技術。
「リスクを避けることが一番のリスク」だと思います。
結局、やりたい事があってもリスクを恐れてやらないままじゃ、
その時はリスクが無くても、最後の最後行き着いた先が全然違う場所で、後に戻ろうとしても戻れない、
そういう状況こそが一番怖いと思う。
僕は、就職活動をしなかった。
周りのみんなは就職活動をしていて、時には「就活しないで何しているの?」と言われる事もあったけど、
僕は自分なりに考えて、今やるべきは世界一周の旅とその準備だ、と思ってそれに時間を割いていたし、
そんな僕に「社会からの逃げだ」とか言う人もいたけど、オレは社会の役に立ちたくて見識を広げたかった。
それだけ。
あくまでこれが自分の進路だと思ってやったし、就職も旅もそれぞれ進路で、それぞれ勇気のいる事だと思う。
そしてなんと実際僕は今全く後悔していない。なんなら、やってよかったと100%の気持ちで思っています。
世界中で得た見識、世界中でできた友人のみならず、
帰ってきてからも色んな機会に恵まれています。
そして今の自分の状態はといえば、特に表立った肩書きの無い人間ですが、別にそれでいいと思っている。
自分で人に迷惑をかけない程度お金を稼いで、小さくてもいいから世の仲に何かを生み出せば肩書きあろうが無かろうが実態は変わらないと思います。
プロセスを常に感じていたいです。
2013年の4月には報道機関に就職の予定ですが、っていうかしたいですが、
それまでも沖縄中、日本中、世界中、色んな勉強がしたい、活動がしたい、商売がしたい。
就職してからはもっと楽しんでいたい。より自由にものを考えたい。
そういうお話もさせてもらいました。
2011年12月20日
海風感じつつ若狭小学校講演会!(旅347日後・12月13日)
こんばんは。長濱良起です。
人も僕の事を長濱良起と呼ぶので、僕の名前は長濱良起で当たっているんだと思います。
実はですね、更新遅くなってしまいましたが、1週間ほど前ですが、
那覇市の若狭小学校の体育館にて、1年生から6年生、いやはや幼稚園児からインターンシップの中学生まで、もっと言えば先生方までみなさんいらっしゃる中、
元バックパッカーがノコノコやってきて、マイクを使って話してきました。
実は僕の知人の方がですね、若狭小学校のPTAの方なんですけれども、
まぁ色々と諸事情ありまして、なんなら、大げさに言うならばなんですけれども、僕が「子どもたちの視野を広げ、ある子の苦悩を取り除くため」、奇跡的に招かれて任務を与えられた形です。
そんな大役を任せられながら、間違えて一度別の小学校の正門に着いてしまうという、あってはならない事をしてしまいましたが、なんとか時間内に到着し、若干の息切れ感を残しながらスタートです。
こんな感じ。
沖縄の地理的な小ささをきちんと示しながら、沖縄の歴史や文化の大きさも示したいし、
こんなに小さな島だけど、大きな世界に飛び出すことも出来るし、大きな世界から取り込むことも出来る、
って事をしっかりと伝えていきたいです。
いかんせん小学校での話なもんで、とっても簡単な話しか出来ないですし、一番小さい子は幼稚園児なので、6年生との幅の違いにその難易度はグッと上がります。
まぁ個人的には反省点多数ではありましたが、子どもたちにとって何かひとつのきっかけになればと思います。
「なんかあんな事言ってるヤツいたなー」って。
質疑応答の時。
僕もまだまだ色んなことを吸収していきたいです。
地元の沖縄にいても知らないことだらけ。底なしです。
生き急がず、ゆったりと、しかし貪欲に生きていきたい。
そうやって生きていけたらかなりの確率で満足気味に最期は死ねるんじゃないかと思います。
2011年12月10日
宜野湾高校情報処理科3年生(旅341日後・12月7日)
こんばんは。
前回の記事にも書きましたけれども、きちんと予定通り宜野湾高校にて出前授業をして参りました。
最近は色んな学校を回らせてもらっておりますもので、自分の出身校以外の学校の中も色々入れて楽しいです。
これ実はとってもレアな事なのではないかと思います。
学生時代のバイト先の先輩が宜野湾高校で現在先生をしていまして、今回はそちらの繋がりでした。
3年生の情報処理科の2クラス合同での授業でした。2コマ頂きました。
前半はいつものように、写真と一緒に旅を振り返るスタイルです。
やっぱり最初は具体的に分かりやすく写真で話を進めた方がいいですし、
そもそも僕など「誰こいつ!?」って感じだと思うので、自己紹介的な意味合いとしても自分の旅を紹介します。
後半は、いくぶん抽象的な話となります。
なんせ情報処理科ですので、そちらの観点からのアプローチでお話させてもらいました。
例えばですけど、
・世界中どこでもインターネットやケータイのような情報機器はあるという事
今の時代、例えばアフリカの村や南米の山奥でもあるという点。
インターネットは各家々に普及していなくても、その代わりインターネットカフェがたくさんあるので、人によっては学校帰りや仕事帰りに触っている事。
ケータイも村から市場へ物を売りに行く時に、事前の市場調査で使う事、アンテナ立てたらすぐに通話可能となる整備の簡単さなど。
・メディアの発する情報と個人の発する情報の違い
メディアの場合は放送時間や紙面などが物理的に限られているため、全く普通のいわゆる「しょーもないこと」は記事にならず、大きな出来事が起こった時だけ記事になり、特定のイメージ(時に固定観念)を一気に共有しやすいが、
インターネットで個人が発する情報は、単なる日常の場面(学校生活、今日のご飯、個人の内面など)のものが多々あり、「際立った違いよりも皆が持つ同じ部分」が見えやすくなっているという事など。
・直接体験としての情報
間接的な情報は常に、第三者や技術のような何かをフィルターにしているが、直接体験としての異文化に接する時にはやはり行く事。
いかに今に飛行機が安いなど、旅のテクニックの話と、もしも(「もしも」という部分をいつも強調したい)外に出たかったら簡単だから行ってみてという事。
ざっとこのような内容で進めさせてもらいました。上記のような内容を、分かりやすく砕いた感じを心がけておりました。
回を重ねていく事で、柔軟に対応し伝える力をどんどんつけて行きたいです。
次回は今月13日、那覇市の銘苅小学校です。
ありがとうございます!
前回の記事にも書きましたけれども、きちんと予定通り宜野湾高校にて出前授業をして参りました。
最近は色んな学校を回らせてもらっておりますもので、自分の出身校以外の学校の中も色々入れて楽しいです。
これ実はとってもレアな事なのではないかと思います。
学生時代のバイト先の先輩が宜野湾高校で現在先生をしていまして、今回はそちらの繋がりでした。
3年生の情報処理科の2クラス合同での授業でした。2コマ頂きました。
前半はいつものように、写真と一緒に旅を振り返るスタイルです。
やっぱり最初は具体的に分かりやすく写真で話を進めた方がいいですし、
そもそも僕など「誰こいつ!?」って感じだと思うので、自己紹介的な意味合いとしても自分の旅を紹介します。
後半は、いくぶん抽象的な話となります。
なんせ情報処理科ですので、そちらの観点からのアプローチでお話させてもらいました。
例えばですけど、
・世界中どこでもインターネットやケータイのような情報機器はあるという事
今の時代、例えばアフリカの村や南米の山奥でもあるという点。
インターネットは各家々に普及していなくても、その代わりインターネットカフェがたくさんあるので、人によっては学校帰りや仕事帰りに触っている事。
ケータイも村から市場へ物を売りに行く時に、事前の市場調査で使う事、アンテナ立てたらすぐに通話可能となる整備の簡単さなど。
・メディアの発する情報と個人の発する情報の違い
メディアの場合は放送時間や紙面などが物理的に限られているため、全く普通のいわゆる「しょーもないこと」は記事にならず、大きな出来事が起こった時だけ記事になり、特定のイメージ(時に固定観念)を一気に共有しやすいが、
インターネットで個人が発する情報は、単なる日常の場面(学校生活、今日のご飯、個人の内面など)のものが多々あり、「際立った違いよりも皆が持つ同じ部分」が見えやすくなっているという事など。
・直接体験としての情報
間接的な情報は常に、第三者や技術のような何かをフィルターにしているが、直接体験としての異文化に接する時にはやはり行く事。
いかに今に飛行機が安いなど、旅のテクニックの話と、もしも(「もしも」という部分をいつも強調したい)外に出たかったら簡単だから行ってみてという事。
ざっとこのような内容で進めさせてもらいました。上記のような内容を、分かりやすく砕いた感じを心がけておりました。
回を重ねていく事で、柔軟に対応し伝える力をどんどんつけて行きたいです。
次回は今月13日、那覇市の銘苅小学校です。
ありがとうございます!
2011年12月07日
明日は宜野湾高校の情報科で授業(旅339日後・12月5日)
こんばんは。
意外と久しぶりの更新をさせてもらっています。
明日は宜野湾高校の情報科で授業です!
情報科という事あって、世界と情報、特にインターネットを絡めたお話が出来たらと思います。
世界中にこうやってインターネットが普及して(しかもマジでどこにでもあると言っても過言ではない)いて、その辺の現状の話や、
メディアが伝える情報と、
SNSなどで人びとが直接伝える情報との違いなんかも絡めながら、
自分の伝えたいことに持っていこうと思います。
いつも準備がぎりぎりになりがちなので、
今日はもうこんな深夜ですが固めておいて朝を迎えようと思います。
写真はメモ書きです。乱筆ご勘弁。
意外と久しぶりの更新をさせてもらっています。
明日は宜野湾高校の情報科で授業です!
情報科という事あって、世界と情報、特にインターネットを絡めたお話が出来たらと思います。
世界中にこうやってインターネットが普及して(しかもマジでどこにでもあると言っても過言ではない)いて、その辺の現状の話や、
メディアが伝える情報と、
SNSなどで人びとが直接伝える情報との違いなんかも絡めながら、
自分の伝えたいことに持っていこうと思います。
いつも準備がぎりぎりになりがちなので、
今日はもうこんな深夜ですが固めておいて朝を迎えようと思います。
写真はメモ書きです。乱筆ご勘弁。
2011年12月02日
女子の一人旅トークライブ盛況!(旅332日後・11月28日)
こんばんは!こんにちはかもしれないですね!おはようかもしれません。
この日は、前々から告知させて頂いておりました、
「女子世界ひとり旅!go!go!girls traveler!」
http://tidasquare.ti-da.net/e3642243.html
の日でした。
タイトルの通り、女性の一人旅をテーマにしたトークライブで、
小中の同級生の富濱まどかがメインで話をしました。
いい角度!!
で、僕はアシスタントで話をさせてもらいました。
左から松本氏(後述)、富浜まどか、私長濱
この様子はUstreamにてノーカットで見ることが出来ますので、以下のURLからご覧下さい!
http://www.ustream.tv/channel/%E5%A5%B3%E5%AD%90%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%B2%E3%81%A8%E3%82%8A%E6%97%85-go-go-girls-traveler
女性が1人で外国に行くのって、通常かなり勇気がいる事だと思うんです。男性以上に。
今回は実際に中東を旅した彼女の話を聞いて、
「私も!!」って勇気出た方結構いらっしゃったんじゃないかと思います。
今日のこのイベントのために、はるばる兵庫からいらしてた方もいました。驚きでございます。
僕がてぃーだスクエアさんで初めてイベントを組ませてもらった時(このリンク参照)に共演した松本さんには、今回もコーディネイターとしてお世話になりました。ありがとうございました!
私、このブログをてぃーだブログのサービスを利用して書かせてもらっておりますが、
ブログサービスを運営するてぃーだスクエアさんでは定期的にこのようなイベントをやっております。
次回、第4弾目は、1月14日に
「世界に最光の花を咲かせるトークライヴ!」と銘打ってやる予定です。
男2人で世界を一周した彼ら。旅を共有した彼らにしか出来ない回想を含めてフリーに語り合う様は楽しみです!
http://tidasquare.ti-da.net/e3685329.html
そして実は彼らは一度このブログにも登場してきています。
出発前に僕はいくつかお役立ちグッズを渡しました。その時の記事はこちら!
後輩が世界一周に出発します(旅56日後・2月24日)
http://nagahamayoshiki.ti-da.net/e3267751.html
ヨロシクねん!
2011年11月25日
フリーマガジンの取材を受けました(旅329日後・11月25日)
今日、沖縄の空がキレイでした。
空がキレイなので海もキレイでした。
さぁ、なぜ僕が今日の海の色を知っているかと言うと、海沿いのオシャレなカフェバーみたいな所で、
あるフリーペーパーの取材を受けさせてもらっていたのでした。
沖縄県内の小中企業を応援するフリーマガジン「ryukyuタイフーン」だ!!
リンクは現在発刊号の電子版
http://mixpaper.jp/scr/viewer.php?id=4eb8e9659840c
調子に乗ってジャケットを着ている長濱。
今回の僕の旅は、たくさんの沖縄の企業さんに支えられての旅でもありました。
そういう視点からもお話を聞いて頂いた、企業情報バンク沖縄の山田さん、写真を撮って頂いた、同社の福峯さん、ありがとうございました!
この号の発行は年末あたりを予定しているそうです。
またここで報告できればと思います。
空がキレイなので海もキレイでした。
さぁ、なぜ僕が今日の海の色を知っているかと言うと、海沿いのオシャレなカフェバーみたいな所で、
あるフリーペーパーの取材を受けさせてもらっていたのでした。
沖縄県内の小中企業を応援するフリーマガジン「ryukyuタイフーン」だ!!
リンクは現在発刊号の電子版
http://mixpaper.jp/scr/viewer.php?id=4eb8e9659840c
調子に乗ってジャケットを着ている長濱。
今回の僕の旅は、たくさんの沖縄の企業さんに支えられての旅でもありました。
そういう視点からもお話を聞いて頂いた、企業情報バンク沖縄の山田さん、写真を撮って頂いた、同社の福峯さん、ありがとうございました!
この号の発行は年末あたりを予定しているそうです。
またここで報告できればと思います。
2011年11月24日
世界一周ものまね初披露(旅323日後・11月19日)
沖縄県は宜野湾市で友人らが一時的にカフェをしています。
「旅のイベントをする」との事で、僕含めて4人の旅人が呼ばれて、15分ずつプレゼンをしました。
お客さんは僕含めた発表者の友人4名でした。
「だったら居酒屋でやろうぜ!」
と、そのぐらい緩い雰囲気でしたので、最後は僕が旅中温めておいた「世界一周ものまねシリーズ」を繰り出しておきました。
・ペルーの警備兵
・メキシコのチョコレート売り
・中国の、かわいいのにわき毛ボーボーの女
ありがとうございました。
2011年11月24日
「あれ!?カナダで会ったよね!?」(旅322日後・11月18日)
先日、いつものカフェで優雅にコーヒーと読書を愉しんでおりました。
(この一文から入ったのは、決してモテたかったからではありません)
すると、そこには!!
「あ?ん?あれ?あぁ〜、あぁー!!!」
僕が旅中にカナダでたまたま出会った沖縄県民、いや、浦添市民、いやいや、答え合わせをして行くと同じ小学校の2つ下の後輩の高良くんがいるではないか!!
偶然よ再び!
高良くんとは、2年半ぐらい前にトロントのビーチで、一緒に宮城小学校の校歌を熱唱したぞ!!
その映像は以下リンク
オレ達アジア人!(122日目・22日付け/カナダ):世界一周!沖縄 浦添市民・長濱の 絆をつなぐ旅!
http://connectingtheworld.ti-da.net/e2537151.html
沖縄に帰って来てそろそろ一年。楽しい事が多すぎる。
2011年11月16日
おなごが旅する(旅320日後・11月16日)
小中の同級生、とみはままどかが、
先日、ギリシャからエジプトまで南下する旅をして帰ってきました。
華奢な女性が1人であちこち行きました。
案外行けるもんなんですよね。
そんな彼女が来週、浦添のてぃーだスクエアにて、トークイベントにお呼ばれしています!
こんなのに興味がある方、行ってみるがいいー!!
なぜかアシスタント的に僕も参加させて頂きますので、もし良かったらご参加下さい!
写真は打ち合わせ時のとみはま氏です。
以下は主催者であるてぃーださんからの案内文です。
(一部省略)
http://www.tida-square.co.jp/e3642243.html
詳しくはこちら!応募もできます!
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てぃーだスクエア恒例!ワールドイベントの第3弾!
過去にはこんなイベントがありました。
第1弾 若者たちよ聞け!世界を旅した男たちのガチンコトークライブ
http://www.tida-square.co.jp/e3473467.html
第2弾 崎山清貴×砂川諒ワールドトーク!世界一周なんくる旅話!
http://www.tida-square.co.jp/e3574835.html
こんな熱い漢たちとオーディエンスで白熱した過去大会!
今回は女性バックパッカーが登場だー!その名も・・・
女バックパッカーひとり旅!go!go!girls traveler!
出演者は、
富濱まどかさん!
富濱まどか 25歳
琉球大学在学。
世界の色々なものを自分の目で見てみたい!
と思い立ち、ひとり旅を決意。
趣味は岩石や地層を眺めることと写真。
理系女子です。
富濱さんは、現在琉球大学4年次。
女性ひとりで出発し、この夏2ヶ月掛けて中東~東ヨーロッパ~北アフリカを周りました。
カンボジアで、旅行のつもりがたまたま触れた「その土地の暮らし」に魅了され、
さらに足を広げて旅に出かけました。
旅に出た人は口を揃えてこう言います。
いろんな人達と出会えたのが一番の収穫だと。
ご両親には、友達と旅行に行ってくる~と(騙し!?)
事後報告で女性ひとりのバックパッカーの旅に出た彼女の話を是非お聞きください!
アシスタントとして、第1回大会出場の長濱良起氏!
ブログ
『世界一周!沖縄 浦添市民・長濱の 絆をつなぐ旅!』
http://connectingtheworld.ti-da.net/
『世界一周を終えた人が出版するまでを、みんなで見張ろう』
http://nagahamayoshiki.ti-da.net/
1986年10月25日、午後12時56分、1725gの未熟児で誕生。沖縄県浦添市出身。琉球大学法文学部卒。家族構成は両親・双子・弟2人の6人。
趣味は音楽・読書・泥酔散歩。「誘われたら全部行く」がモットー。
今年5月、初となる自著「沖縄人 世界一周!絆をつなぐ旅!!」を出版。
その他、トークイベントや学校での講演などで活動中。
百聞は一見に然ずを体現してしまった彼ら!
お二人の話を聞いて我々も、
我々の向こう側へポンっと背中を押されて連れてってもらいましょう!
11/26(土)は、てぃーだスクエアが、女性の意気込みで燃えます!
1部 富濱さんトーク(前半)
旅を写真で追っていきます。
2部 富濱さんトーク(後半)
a.ある女性旅人の一日
b.女性旅人あるある
c.女性旅人こずえちゃんとSkype中継
d.中東の女の子としたガールズトーク
3部 長濱さんトーク
長濱さんが見た中東解説
本当の国際化とは・・・
4部 富濱さん&長濱さんクロストーク
「ルアイという男」
中東を旅する日本人の間のスーパー有名人。2人の共通の知人。
長濱「ルアイという男がいいヤツ過ぎて、彼の話だけで一つ章が作れます」
5部 会場全員
質疑応答・ディスカッション
【日程】平成23年11月26日(土) 19:00~21:00
【料金】1000円(ワンドリンク付き)
【定員】60名限定
【会場】てぃーだスクエアカフェ
【主催】株式会社てぃーだスクエア
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宜しくお願いします!
2011年11月12日
西崎小学校の体育館で全校生徒!(旅313日後・11月9日)
まず、このような手厚い歓迎を持って迎えて頂きました。
糸満市の西崎小学校です!
いいですね!小学校!
普通に生活しているとなかなか無いですね、小学校に入る機会なんて。
以前、糸満市で座談会的な事をさせてもらった時に出会った方が西崎小学校の先生で、それで今日に至ります。
10年振りの給食も頂きました。
しかも10年前に最後に食べたメニューと全く同じものが出るというミラクル達成。
しかし小学生、かわいいですね。
こんなに小さかったっけ?って思いました。
呼びかけしたらものすごいリアクションいいですし、
みんな、僕が思っている以上にしっかり聞いてくれたし、質問もたくさんもらえて嬉しかったです。
校長先生に紹介してもらっている所です。
頑張っている図。
世界地図上で沖縄を指差して「実はこんなに小さい」ってトコから始める。
小学生を相手に話する機会もなかなかないですし、というか初めての事だったもので、
今回はどんな話をしようかと結構思案しました。
落ち着いた所は、
極力『難しさ』を排除して、「こんな違う世界があるんだよ、地球ってデカいんだぜ、でもなんだかんだみんな一緒なんですよ」
ってスタンスで話をするということです。
なので、使う写真やエピソードも、分かりやすくインパクトがあるものを選びました。
塩で出来た家の写真とか、
犬を食べたって話とか、
トイレ終わってお尻は水で洗う話とか。
「うわ~!」ってなるけど、「でも沖縄の人が豚肉を食べる事が信じられないって人もいるんだよ」という事も必ず付け加えます。
なんだかんだ最後に僕は必ず、
イラクの人とアメリカの人が握手して写っている写真を紹介します。
この写真。
「でしょ?こんなに簡単だよ?」ってのが、
子供たちの記憶の片隅にでも残ってくれたら、
僕が旅した意味もあるかなって思います。
最後みんなとハイタッチ。
糸満市の西崎小学校です!
いいですね!小学校!
普通に生活しているとなかなか無いですね、小学校に入る機会なんて。
以前、糸満市で座談会的な事をさせてもらった時に出会った方が西崎小学校の先生で、それで今日に至ります。
10年振りの給食も頂きました。
しかも10年前に最後に食べたメニューと全く同じものが出るというミラクル達成。
しかし小学生、かわいいですね。
こんなに小さかったっけ?って思いました。
呼びかけしたらものすごいリアクションいいですし、
みんな、僕が思っている以上にしっかり聞いてくれたし、質問もたくさんもらえて嬉しかったです。
校長先生に紹介してもらっている所です。
頑張っている図。
世界地図上で沖縄を指差して「実はこんなに小さい」ってトコから始める。
小学生を相手に話する機会もなかなかないですし、というか初めての事だったもので、
今回はどんな話をしようかと結構思案しました。
落ち着いた所は、
極力『難しさ』を排除して、「こんな違う世界があるんだよ、地球ってデカいんだぜ、でもなんだかんだみんな一緒なんですよ」
ってスタンスで話をするということです。
なので、使う写真やエピソードも、分かりやすくインパクトがあるものを選びました。
塩で出来た家の写真とか、
犬を食べたって話とか、
トイレ終わってお尻は水で洗う話とか。
犬の肉を食べている写真で「これは何を食べているでしょう?」というクイズ形式。
「うわ~!」ってなるけど、「でも沖縄の人が豚肉を食べる事が信じられないって人もいるんだよ」という事も必ず付け加えます。
なんだかんだ最後に僕は必ず、
イラクの人とアメリカの人が握手して写っている写真を紹介します。
この写真。
「でしょ?こんなに簡単だよ?」ってのが、
子供たちの記憶の片隅にでも残ってくれたら、
僕が旅した意味もあるかなって思います。
最後みんなとハイタッチ。
2011年11月09日
本当の国際化って?小学校の先生と(旅309日後・11月5日)
こんばんは。
この日は沖縄本島北部にあります、名護市の小学校の先生方を中心としたみなさん30人程の前でお話をさせてもらいました。
全国的な知名度としては、普天間基地の代替施設の建設の是非で揺れている名護市です。
僕の住む浦添とは訛りも違うので、この辺に来ると毎度毎度ショートトリップ感が出ます。
今回お誘い頂いた安里さんは、僕が旅をしている時からブログを通して連絡を定期的に下さって、今回やっとお会いできました。
旅中もだいぶ助けてもらいました。正直、安里さんの助けもあって今があると言っても過言ではありません。
ありがとうございます!
名護のある会議室にて、お話させてもらいました。
何度かこのような機会を頂いている内に、話す内容もいい意味で固まってきています。
違いを知るのと同じぐらい、同じを知るという事、
本当の国際化って何かという事です。
その時々にも依りますが、基本的には今後、この2つを軸に話をしていけたらと思います。
違いばっか見てないで、同じトコを見て近くに感じる段階に立って次があると思うし、
個人レベルの付き合いがあって初めて「国際社会」って言えるんだと思う、そう思う!
この日は、ざっとこんな話をさせてもらいました。
ありがとうございました。
この日は沖縄本島北部にあります、名護市の小学校の先生方を中心としたみなさん30人程の前でお話をさせてもらいました。
全国的な知名度としては、普天間基地の代替施設の建設の是非で揺れている名護市です。
僕の住む浦添とは訛りも違うので、この辺に来ると毎度毎度ショートトリップ感が出ます。
今回お誘い頂いた安里さんは、僕が旅をしている時からブログを通して連絡を定期的に下さって、今回やっとお会いできました。
旅中もだいぶ助けてもらいました。正直、安里さんの助けもあって今があると言っても過言ではありません。
ありがとうございます!
名護のある会議室にて、お話させてもらいました。
何度かこのような機会を頂いている内に、話す内容もいい意味で固まってきています。
違いを知るのと同じぐらい、同じを知るという事、
本当の国際化って何かという事です。
その時々にも依りますが、基本的には今後、この2つを軸に話をしていけたらと思います。
違いばっか見てないで、同じトコを見て近くに感じる段階に立って次があると思うし、
個人レベルの付き合いがあって初めて「国際社会」って言えるんだと思う、そう思う!
この日は、ざっとこんな話をさせてもらいました。
ありがとうございました。
2011年11月05日
講話して給食食べて(旅309日後・11月5日)
先日打ち合わせがありました。
糸満市の西崎小学校で講話をさせてもらいます。
全校生徒!!体育館!!
10年ぶりの給食も頂けるそうで、大変楽しみです。
今は名護にきています。
これから、教職員の方々を中心に30人程のみなさんの前でお話してきます。
ちょっと早めに会場につきましたのでブログの更新です。
行ってきます。
糸満市の西崎小学校で講話をさせてもらいます。
全校生徒!!体育館!!
10年ぶりの給食も頂けるそうで、大変楽しみです。
今は名護にきています。
これから、教職員の方々を中心に30人程のみなさんの前でお話してきます。
ちょっと早めに会場につきましたのでブログの更新です。
行ってきます。
2011年11月04日
星槎国際高等学校!!(旅301日後・10月28日)
更新だいぶ遅くなりましたが、この日は沖縄市の星槎学園国際高等学校で、出前授業をして参りました。
以前、陽明高校でお世話になった先生からのご紹介でお話頂きました。
この学校は、いわゆる普通の高校とは違って、週に何度か登校して、後は自宅で学習というシステムの学校です。
そのような、僕の感覚では幾分珍しい高校ですし、前情報としても乏しかった分、どのような授業となるのか見通しが立たずにちょっと不安でしたが、
実際やってみると、終始和やかな雰囲気で、結構積極的に発言もしてもらってだいぶ楽しくさせてもらいました。
生徒の中には、卒業後はアメリカで働きたいって子がいたり、留学に行きたいって子もいたので、
そういう子の背中を押せられてたらと思います。
他のみんなにとっても、この日が何か刺激ある日になれば幸せです。
ありがとうございました!
2011年10月09日
高校の特別授業で僕が押す事(旅280日後・10月7日)
この日は、沖縄県浦添市の陽明高校にて出前授業をして参りました。
実は陽明高校でやらせてもらうのは2回目のことでございます。
1回目はコチラ
陽明高校で先生をしてきました(旅194日後・7月13日)
http://nagahamayoshiki.ti-da.net/e3442153.html
1回目の授業を見ていただいていた別の先生からお声をかけて頂きまして、この機会に恵まれました。ありがとうございました。
高校卒業しても高校に入れるっていいですね!
今回の授業のテーマは、簡単に言うと、
「実はみんな結構同じような生活しているよ」
という事に少しウェイトを傾けてみました。
授業前の教室の様子。授業中は写真撮れませんでした!
授業の流れですが、
まず、クラスで5つグループを作ってもらって、
「中東」「アフリカ」「ヨーロッパ」「東南アジア」「中国」
の5つの国・地域について、各グループで割り振って、画用紙へ自由にその「イメージ」を書いてもらいます。
これに15分ぐらい。
それから、写真で僕の旅を追いながらのエピソードトーク。
これが、間に休み時間を挟みますがだいたい50分ぐらい。
先に書いてもらった「イメージ」には、各々色んなイメージが書かれています。それはまさにステレオタイプなイメージになってしまうのですが、素直に書いていただけた証拠であるとも思います。
たまたまアメリカからいらっしゃった英語の補助教員の方もいたので、「一般アメリカ人の持つ日本のイメージ」も書いてもらいました。
覚えている限りですが、ざっと以下に書いてみます。
中東・・・石油王 砂漠 テロや戦争
アフリカ・・・黒人 動物 筋肉モリモリ
ヨーロッパ・・・イケメン多い 権力がある 街がキレイ
東南アジア・・・手でご飯を食べる 家が貧乏 虫食べる
中国・・・パクリばっかり イケメンいない 公害 料理がおいしい
ちなみに、アメリカサイドからの日本のイメージは
ロボットがどこにでもいる 親族の繋がりが強い 自分の力だけじゃ成功できない社会
というものが挙げられました。
実際、このような極端なイメージの差には、確かに理由はある。
東南アジアの「家が貧乏」というものは、日本ではなかなか見られないぐらいの貧しい家庭もあるわけだし、
アフリカの「動物」というイメージは、アフリカにしか生息しない動物なんかもいて、それがテレビなどで紹介されているもの確かです。
でも全てが全てそのイメージで塗り固められています。
ある高校生の子が、
「将来は海外で働きたいけど、先進国じゃないと嫌だ。他の国では食料を得るのが大変そうだから」
と言っていました。
しかし、実際はもちろんそんな事はありません。
スーパーや市場、小さな商店に行けば食べ物はあるし、食堂だってたくさんあります。
色んな物事を度外視して、「先進国>発展途上国」という2元論的なものの考えをしてしまっている子が多かった。
たとえば、何につけても「日本>タイ」とかいう考えを持っているから、
「バンコクなんか大都会だよ。東京まで行かないにしても大阪ぐらいはあるし、那覇の方が全然小さいよ」
と言っても、子どもたちはただただ驚いてしまいます。
一国の首都ですからね。日本の地方都市より大きいのは当たり前なんです。
地域ごとに生活スタイルや文化などの違いはたくさんあるし、むしろ違いがたくさんあるからこそ、この世界は素晴らしいと思いますが、
でもあまりにも外国の事を「異質」「遠く離れている」という風にどこかで突き放している部分があると思う。
もしも90%一緒でも、10%違うだけでその10%だけがクローズアップされて取り上げられ、そこだけイメージとして残る。
「普通」という情報が大きく欠落しています。
今回の授業はいつものそれとは指向を変えてみました。
指向というかやり方を変えてみました。
旅中出会ったみんなの協力を得て、facebookで「典型的な一日のタイムスケジュール」を送ってもらいました。
すると、別にメキシコだろうがシンガポールだろうが、ドイツだろうがヨルダンだろうが、基本的に、
「起床⇒通学⇒帰宅⇒友人らと遊ぶ⇒テレビ見て寝る」
「起床⇒タバコとコーヒー⇒出勤⇒デート⇒読書⇒寝る」
とか、どこ行ってもごく当たり前の日常なのです。
わざわざ授業でそんな話しなくても、と思う方もいるかもしれませんが、
この当たり前こそが逆になかなか見えてこない部分だと思います。
という事がこの日は言いたくて、授業をさせてもらいました。ありがとうございました。